カテゴリ:本
平成28年6月3日(金) 午前5時起床。晴れ。ここ数日、よい天気でした。今日は少し頭が重かったです。歩きませんでした。 ぼけーっとしたアホ顔で出社しました。何が案の定かわかりませんが、案の定、朝から振り回されました。普段、ダブルブッキングなしを心がけています。しかし、予定通りとはなりませんでした。横槍が幾つも入りました。くわえて今月は年4回の会議シーズン。気もそぞろです。 夕刻、パソコンの電源を落としたら、ドッと疲れが出ました。なんだか歳を取った気分です。それじゃー気分直しにつね三へ突っ込むか。花金だしな。でも真っ直ぐ帰宅。つかれて走る気分になれませんでした。妻がごま出しうどんをこさえてくれました。夕飯はこれ。午後8時に生産森林組合の理事会を控えていました。一杯引っかけるわけにもいきません。丼を啜りました。 会合は総会に向けての打ち合わせ。組合員の高齢化が進み、10年先、20年先にどうなるのか。その時に備えて今から対策を、やり取りは結論を先送り。難儀な話です。 帰宅して妻不在。冷蔵庫の隅に小鉢がありました。猪の残りにラップをかけてありました。電子レンジでチン。吉村昭を読みながら、黒白波で流しました。写真は「生麦事件上・下」です。 ![]() 余談ですが、歴史小説を読むと、作家の考証、その深浅が透けて見えます。吉村昭の深掘りは陳舜臣に共通のものがあると感じます。司馬遼の碩学とは違いますが、このことをして並び称されるのでしょう。ストーリーとは別に、時代背景を切り取る剃刀の鋭さを文章の向こう側に感じる楽しみ。じんわりきます。吉村昭、暫く続きます。 遅くに妻が帰ってきました。コーラスの練習でした。「今日ね、支援学校の生徒たちがやってきたの。梅取りをしたわ。関係者と一緒に梅ジュースもこさえたのよ。美味しくできるといいんだけど」既にありがたくなっていました。ふんふん、へーそうなんだ。相づち芝居に力が入りません。写真は子どもたちように妻が誂えた瓶です。昨日、台所カウンターの上に並べてあったのを撮りました。 ![]() 今日の一句 生麦で島津に斬り込み錦江湾 今日の写真は地蔵二体。先日アップしたのとは違う辻に鎮座です。 ![]() こちらは祠の中に。面が妙に生々しいです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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