カテゴリ:徒然
平成28年12月8日(木) 午前5時起床。快晴。終日缶詰会議。3日目を終えました。明日で終わりです。週が明けたら小会議が3日間続きます。 日の落ちて会社を後に。家に着いて車を降りたら、冬空の星が美しかったです。北極星の横を点滅するジェット機のランプが通っていきました。夜間飛行です。亮さんの夜間飛行と違い、真っ直ぐ飛んでいきました。 さて、師走には慌ただしくもいろいろな楽しみがあります。書くことがないので今日はそのひとつを。写真がそれです。各社の月刊文芸雑誌です。文芸には純文学と大衆文学のとありますが、広告のそれは純文学を扱っています。娯楽性よりも芸術性に重きをおく月刊誌です。 ![]() が、今日の切り口は、講談社の「群像」を好きなのか、それとも「小説現代」を好むのかという話ではありません。この時期、月刊誌週刊紙とも新年号を出します。定期刊行物お定まりの内容です。数多の雑誌があり、本屋であれこれを手にとって立ち読みするのが楽しいという話です。編集の人たちが知恵を絞っての特集を競います。それぞれに面白いです。内容の切り口が世相を反映しているという視点に立つと、見出しだけでも、何が判るのか判りませんが何だか判ったような気分になるから不思議です。この感じが12月の楽しみなんです。ただし、今年はdマガジンの会員になったので、本屋へは行きません。ipadでサーフィンです。 今日の一句 元越の麓に生りし柿を喰う とっぷりと暮れたハウスに灯の灯る 寒空に北極星を仰ぐかな 秒針で測るレンジのもどかしさ うーん、俳句を作り始めて何年になるかな。3年かな。毎日だから1,000日は越えたな。千日行だ(笑い)。旅行しても海外に行ってもこさえたけれど、もう飽いちゃった。しかし止めてしまうのは悔しいな。短歌にしようかな。 今日の一首 妻が手の鴨鍋うどん掬う玉多めの肉を盛て嬉しき 晦を義母に招かれ食う寿司の雲丹や鮑は妻口に入り 晦に義母の庭刈る昼下がり舞う鳶の輪を独り見上げる でも俳句の方がいいかな。荒川洋治氏が「どちらか一つにしたほうがいい」と言っていたけれど、そのとおり欲張るのはいけない。せっかちな性分だからやっぱり俳句の方がいいかな。 今日の写真は雑炊です。昨日の鴨鍋が残りにカワハギのむき身を入れて夜にしました。その残り汁を使いこさえてくれました。暖まりました。
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