カテゴリ:本
平成30年2月25日(日) 午前6時過ぎ起床。曇時々雨。 降りそうで降らない雲行きでした。山に行こうか、いや、降り出したらずぶ濡れだ、止めておこう。その思いがいったりきたり。結局、昼までダラダラ。本も読まず音楽も聴かずにつまらぬネットサーフィン。 午後は喪服に着替えました。葬儀場へ。午前に荼毘、骨になったJのKやんは、もうこの世の人ではありません。確か水曜日の夕刻、ランの途中に声を掛け、手を振りました。未だに信じられない。お寺は木立に檀家の多い臨済でした。鉦と太鼓の儀式、大和尚の鍬投げ。読経は馬力がよかったです。喝の時、小学校低学年と思しきお嬢ちゃんがビクッとしました。それほどの大声でした。親族代表挨拶の折も経の時も、隣に座ったおばちゃん二人がペチャクチャ。煩かったです。 午後3時前帰宅。降りだした中、傘をさして散歩。イヤホンでベートーベンを聴きました。Amazonmusicに英雄を探しました。ありませんでした。オムニバスのアルバムにしました。家近くに戻り、Kやん宅の庭を覗きました。愛犬のチビが悲しそうでした。首回りを掻き、頭を撫でてやりました。お前、明日からの散歩は誰に連れて行ってもらうんだ。写真は小平集落の一軒に膨らんだ紅梅です。雨空の下、これが手向けです。 雨はその時刻まで少しの湿り程度でした。この分ならトラクターで熊野神社下の休耕田を鋤くことができるな。午後5時を過ぎていましたが、いっちょう片付けるか。とその時、雨脚が強くなりました。残念。来週末に回します。 書くことがないので目についた新聞広告のことを。断ったのにまだ配達されてくる日経に、新潮新書2月の新刊案内。「新聞社崩壊」です。小見出しに「50代の半分以上は新聞を読まない」「スクープでも部数は伸びない」「押し紙という最大のタブーとそのリスク」等です。押し紙とは新聞社が販売店へ余分に部数を押しつけることです。そうすることで発行部数を水増しし、広告収入を得ようとする作戦です。無体な商法です。執筆は元朝日新聞販売局の方です。暴露本の呈かな。ウィキに依れば、その朝日、現会長の某がこの押し紙なるものを創りだした中心人物なのだそうです。正論を書きながら、その影で捏造、誤報の朝日です。朝日を嫌う人たちはこんなところをして、なのでしょう。 逸れました。本題の新聞社崩壊。ネットで無料のニュースを見ることができる時代です。経営難が言われて久しいです。新聞記者に知り合いが多いです。どうなるんだろう、この先。紙面好きの杣夫としては気になるところです。親書のキャッチコピーに「消えてゆく新聞社はどこか、その実態が見えてくる」とあります。不安です。 今日の一句 飼い主の訃報を知らず吠える犬 今日のラン なし 今日の酒 シャルドネ300ml 今日の写真は夕食です。鮭のきのこ餡かけ。今日は酒を抜こうと思っていましたが、この料理につい白を抜栓。
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