カテゴリ:野良
平成30年9月15日(土) 午前3時起床。晴れのち曇り、夕刻雷雨。 会社が休みになると早起きになります。子どもの頃、日曜日に早く目て覚めていましたが、その習慣のとおりです。加えて自分の早起きは大学を卒業し、築地の魚市場に務めた折、午前2時前起床の毎日が決定的となりました。写真はいきなりですが、昨日送られてきた同窓会誌に掲載の講演会案内です。講師の中田薫氏は同級生です。酔散学部は1学年240名ほどでした。女性は数えるほど。5人前後だったかと。その中の一人です。私は卒業と同時に魚河岸へ突っ込みましたが、彼女は大学院に進みました。その後、水産庁東海区水産研究所に就職。ライフワークは魚の餌という視点でプランクトンの生理生態研究。数々の論文発表、編書も数冊ある、とプロフィールに書いてありました。写っている本人の写真は学生だったころと変わりません。さて、早起きの話に戻ります。私は月島の隣、豊海の独身寮に転がり込んでいました。隅田川を挟んで築地の魚河岸が見えました。午前2時、社用バスで勝鬨橋を渡って出勤の毎日でした。帰りは徒歩で同じ道を戻りました。その際、隅田川の川沿い、月島の岸壁に水産庁の調査船が白い船体を横付けにしていました。ぼんやり、嗚呼彼処が東海区研究所だな、確か同級生が勤務しているはずだな、そう思いながら魚臭い匂いをさせて寮に帰ったものです。その同級生が彼女なんです。いや、懐かしい。 ![]() 午前8時、朝ご飯は南瓜スープでした。菜園のそれを使って妻が作りました。胡椒が効いていい感じでした。 ![]() 今日は終日野良仕事をするぞ。そう決めて襤褸を着ました。次の写真は七つ道具を積んだ軽トラの荷台です。手始めは妻が実家の庭手入れ。剪定、芝刈り、それに植木内の草刈り。 ![]() 伸び放題でした。入れ込んで着工前を撮り忘れました。11時過ぎに終了。汗びっしょりになりました。根元から刎ねた躑躅の株は軽トラに積んで持ち帰りました。家で処分です。写真は竣工図。ただの庭に見えるのは着工前のものがないからです。返す返すも残念。 ![]() おまけです。庭の隅に咲いていた花2題。 ![]() 上のものもこれも名を知りません。 ![]() おまけのおまけを2枚。帰宅途中、門の鼻橋袂に咲き始めた彼岸花です。目立つよう、直前に誰かが草を刈ってくれていました。おつなことをするものです。 ![]() 帰り着いて拙宅薪小屋横に群生のポーチュラカです。 ![]() 昼をしました。素麺でした。食べ終えて再び地下足袋を。今度は父の西瓜畑を始末でした。蔓が枯れ、草が茂っていました。 ![]() とりあえずそれらを取り除き、マルチシートを剥ぐことの出来るような状態に。作業着が黒土塗れ。蔓の根を引き抜いたところに蟻の巣がありました。這われないよう、気をつけないといけません。炎天下、汗びっしょりになりました。途中、休んで水分補給。炭酸水が甘露でした。 ![]() 次は栗畑の下草刈り。伸びたままだと落ちた栗の毬を見つけにくい。普段、草に関心の無い妻ですが、週明けに支援学校の皆さんが栗拾いに来ることを理由、私を急き立てました。丸坊主、毛一本ないようにしてあげました。写真は私が西瓜畑に取り付いているとき、予め彼女が拾ったものです。 ![]() 明日明後日でどれくらい落ちるか判りません。少ないようだと、これらを撒くのだそうです。 ![]() 先日の台風に折れた栗の枝をチェーンソーで始末。妻の実家から持ち帰った躑躅と一緒にそれを燃やそうか。そう思った矢先でした。一転俄にかき曇り、ピカッ、ゴロゴロ。夕立でした。雨の中、ゴーヤを収穫しました。そんなことはあろうはずありませんが、持つ鋏に落雷しないか。怖かったです。 シャワーを浴びました。脱いだ作業服を洗濯機に放り込む前、濯いだら泥水が流れました。よく働いた証拠です。雨にならなければ走っていたというのは言い訳。午後4時前プシュッ。大相撲を見ながら冷酒を流しました。当ては鯖缶とギョニソ。何が王道か判りませんが王道です。嘉風、5連勝の後は連敗。花火の音は聞こえませんでした。頑張れ。 ![]() 今日の類語 「炎天」 日照り、油照り 油照りという言葉は知りませんでした。風がなくて薄日が差し、じりじり蒸し暑いことだそうです。今日がまさにそうでした。 今日の一句 ひろげたる栗の毬まで重宝し 今日のラン なし 今日の酒 サッポロ黒ラベルレギュラー2缶 冷酒1合 白岳1合 ハイボール2杯 今日の写真は赤猫です。時々、拙宅の薪小屋に昼寝です。近づくとシャーッ。威嚇されます。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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