カテゴリ:悪口
Friday, June 19, 2020 午前7時起床。雨のち曇り。 未明、目の覚めて横になったままスマホニュースに見入りました。そのまま二度寝。後れを取りました。 午前はdマガジンのチェック。週刊現代のブックレビューに梯久美子「サガレン 樺太/サハリン境界を旅する」に惹かれました。続いて&Premiumの6月号から8月号までを斜め読み。「ひとり時間の楽しみ」「使い勝手のいい台所と料理道具」「私の好きな映画」がそれぞれの特集でした。 「ひとり時間の楽しみ」には「いつか、ひとり旅に行きたくなる本」に託け、沢木耕太郎氏が次のようなことを書いていました。 「以前、山口瞳さんが紀行文を書く時の肝心な点をいくつか教えて下さいました。そのなかに国内外問わず、ひとり旅の旅先では同じ店に2度行くというものがあります。そうすると主人や女将さんの扱いも、常連さんたちの態度も違う。旅人が2日続けて来てくれるのは、彼らにとっては事件なんです。昼はこの店、夜はあの店というのは、広さはあるけれど深度が足りない。2度同じところに行くほうがより深まります」 なるほど。妙に合点のいく話ではあります。コロナ禍の収まった暁には、そんな旅をしてみたいものです。 「使い勝手のいい台所と料理道具」はブロ友nkucchanが喜びそうな内容。彼、本業は何をしているのか皆目ですが、仕事を離れたら厨房に立つこと頻なのです。キッチンドリンカーを名乗っています。 「私の好きな映画」は映画監督、カメラマン、スタイリスト、作家、レストランオーナー・・・数多の職業人の推す映画と推薦文を掲載。有名どころではなくマイナー(私が知らないだけかもしれませんが)のものが多い。これ、参考になりそうです。 &Premiumは女性誌ですが、趣味趣向は私にとって有り難い。マガジンハウス発行です。余談です。マガジンハウスの旧社名は平凡出版です。Casa、BRUTUSも好きな雑誌です。廃刊になったダカーポもよかったな。 昼を挟んで猶読書。途中30分午睡。目の覚めて走る気色にならず、散歩をしました。写真はNのKちゃん夫婦の飼う犬です。名を聞いたのですが失念。15歳、耳が遠く、腎臓を病んでいるとこのと。3ヶ月に1度、獣医に掛かるそうです。 FのRさん宅に咲くダリアです。ここに毎年です。接写したほうがよかったのですが、ブロック塀に阻まれて、でした。 風呂に入る前、解凍しておいた鮎に塩を振りました。今春だったかにJさんから頂いたものです。昨秋漁獲の落ち鮎です。いい感じの錆が入っていました。 グリルに並べて火を入れました。風呂から出たらいい感じに焼き上がっていました。早速夜のお勤めを。 殆どが雌。当然抱卵しています。Jさん、有り難うございました。 コーラスに出かけるという妻が、手早くこれをこさえてくれました。茄子の炒め物です。攻勢、そろそろ始まるのかな。 彼女を見送って、今日開幕のプロ野球、カープの試合を観戦。流石大黒柱、エースの大瀬良が完投勝利。いいぞいいぞ。勤行は疾うに終わっていましたが、開幕戦勝利です。祝杯をあげないといけません。雪の茅舎が底溜まりをグビリ。バタンキュー。 今日の一句 今日のラン なし 今日の酒 麦焼酎ロック3 生酒1合 今日の写真は、某新聞の訂正・お詫びです。私、長年数紙を購読。リーマンを退職し、泣く泣く止めました。日経にさえお別れでした。でもこの一紙だけはと、継続しています。ところがです、ここ数年、目立って紙面の頁数が減少、薄くなりました。加えて全面広告の多いこと。お金を出して広告を読まされていると言うと、いいすぎですが、憤慨少なからずです。そして、今日のお詫び・訂正です。たまたまならああそうか、で済ませられます。しかし、そうではないのです。この10日間に5回、いや4回だったかな、訂正・お詫びを掲載でした。しかも今日のそれは社説の中に間違いです。それも一歩譲りましょう。一つ、気になるのは、何故間違えたのかの説明がないのです。 写真の説明文を例にとり、現政権に引き直すと「総理曰く、河井氏を法務大臣に任命したのは誤りでした、河井氏は妻の参議院選挙後、選挙違反により逮捕されました、お詫びします」となりましょうか。しかし、それで済む話ではありません。この全国紙は、4紙のなかでも最も舌鋒鋭く、その河井氏関連を含めた説明責任をと、奇しくもこの社説で「国会から逃げる政権」と厳しく糾弾しています。ならばです、些細なことではありますが、何故「憲法審査会」を「憲法調査会」と間違ったのか、その理由、いや原因を合わせてお詫びの欄に書くべきです。ぼんやりしてチェックが疎かになったとか、国民投票法成立の中身をよく知らなかったとか、勉強不足だったとか。 私はリーマン時代、少なからず全国紙・地方紙の記者に交誼を得ました。取材の折は、彼ら全員、全ての方が必ず裏を取るのは勿論のこと、記事の一字一句を大切、取材後、幾度も確認の電話を寄こしていたことを思い出しました。ハインリッヒの法則ではありませんが、一つの間違い、一つのミスを生ぜさせないため、記者は汗をかくと聞いています。その元締めがこれでは、社内に300のヒヤリハットが存在するのは間違いありません。麻雀記者然りです。
新聞社はインターネットのせいで何処も経営が傾いていると聞きます。沈む船から逃げ出すなんとやら、ではありませんが、優秀な人材の離れつつあるのかと。 何を棚に上げてかわかりませんが、自分のことを棚に上げ、勝手なことを書きました。溜飲は下がりましたが、後味が悪いです。現役をリタイヤの暇なクソジジイの独り言です。許して下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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