カテゴリ:山
Saturday, October 24, 2020 快晴。朝は冷えました。夏以降、初めて最低気温が10℃を下回りました。7.9℃。 午前4時起床。書斎にぼんやりしていたら、親方からTELあり。今日、山、如何?よしきたホイ。朝ご飯の後、作業着に着替え、スパイクの付いた地下足袋を履きました。波越向けになりました。切り出しは夏に取り付いた場所の上手です。足場がいいようです。写真はこの場所に嚆矢の杉です。根元右に御神酒を供えてありました。それでチェーンソーのバーを濡らし、エンジンを始動しました。 ドドーン、木の倒れる折は轟音が響き渡ります。私は、チェーンソーのエンジン音に耳を痛めないよう、ヘッドフォンの形をしたイヤーマフをしているので、それをあまり感じませんが。 今日は親方の段取りもあって、6~7本を倒しただけでした。 時間があったので、彼が玉切って寄せてくれていた樫を、更に40cmほどの長さに小切って軽トラ荷台に積みました。写真がそれです。この量が約2週間分、いや10日程の燃料かな。生木なので乾燥させなければなりません。燃やすのは再来年以降となります。 帰宅して妻不在。昼はご飯と漬物で済ませました。午後は農作業用の地下足袋に足を通し、持ち帰った樫を割りました。薪割り機を引っ張り出し、発電機を回してやっつけました。写真を撮りませんでしたが、これ、重宝します。退職の際、同僚たちがお金を出し合ってくれたのです。私にとっては日用品です。使うことで皆の顔を思い出します。今更ながらですが、ありがたいことです。 余談です。私も、退職するという先輩の送別会幹事を幾度か経験しました。うちの1人、Oさんという方が退職の際は、本人の希望もあって碁盤を送りました。会社を去った後、幾度か碁打ちに誘われました。私は10級程度のヘボ碁でしたが、彼は猶私に石を二つ三つ置くヘボヘボ碁。その対戦も長く続かず、間を置かずに鬼籍入りとなりました。 戻ります。薪割りを終え、玉葱の極早生を植え付けようか。親方に貰ったそれを鉢から取り出し、50ばかりをマルチシートの穴に突っ込みました。 それを終え、水を遣ろうか。ん?詰まっているのかな。如露の先から水が出ません。おかしいな。分解しました。 やっ、竿の中から雨蛙が出て来ました。なんともはや、ではあります。 全部を終え、地這胡瓜を収穫。10月下旬になっても実を付けてくれるのはありがたいことです。 着替えて軽くペダルを漕ぎました。家に戻る途中、NのTやんに行き遇わせました。大根を引いてくれました。それをもってのロードレーサーの片手運転は難しい。 シャワーを浴びたら、食卓に鰆の刺身がありました。妻が出来合いのものをスーパーで見繕ってくれたようでした。我慢出来ずに「九頭龍」を開栓。指定された通り、ぬる燗と上燗、二通りを流しました。甘くふくよか、軟らかい。いい酒です。コーラスの打ち合わせに出かけた妻のために、1合残してあげました。 以下、無用のことながら。 ブエルタの舞台、バスクの風土がいい感じです。スペイン北部の旅行気分。 カープ、Bクラスに低迷ですが、ルーキー森下9勝目。いいぞいいぞ。 核兵器禁止条約批准国が50を越え、来年1月に発効とのこと。もう黒い雨は降らないで欲しい。 文春新書、よくもまぁ。 今日の一首 森閑に六十年を倒す我詰む年輪に罪や有らんと 今日のラン サイクリング10km 今日の酒 燗酒3合 SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 ラガウリン1ショット 今日の音楽 NHKプレミアムシアターから シューマン バイオリンソナタ1番 プロコフィエフ バイオリンソナタ2番 フランク バイオリンソナタイ長調 ブラウンシュタイン アルゲリッチ 今日の写真は秋の風景3題。1枚目は波越の里に見つけました。稲木に吊した稲です。手間のかかるのか、大分・佐伯では滅多と目にしません。 2枚目は県道下堅田小学校近くの休耕田です。辺り一面、セイタカアワダチソウでした。この黄色を美しいとみるか、嫌な色合いとみるか、別れるところです。 津志河内橋から木立川越しに元越山を望むのの図。右のピークが山頂です。私の荒ら家はその麓にあります。 おまけはトラです。ストーブを焚き始めて、冬を過ごす定位置に。鉄アレイを枕にまったりの図です。
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