カテゴリ:日記
Friday, February 11, 2022 晴れ 南の風平均風速2.4 11.5℃ 1.4℃ 午前4時起床。よく晴れ、穏やかな一日でした。霜が降ったものの、昨日の雨がせいか、日中の空気は春めくを感じました。 午前、妻に長話を聞かされました。頭の痛いことではあります。 買い物に出かけるのを見送って一人になりました。本を手に取る気分ではありません。映画を見始めました。3時間を越える長さのため、途中で昼になりました。妻の戻って昼食。作り置いてまろやかになったハヤシライスでした。それを終え、襤褸に着替えました。日増しに長日となっています。そろそろ豌豆に支柱をこさえてやろうか。取り付きました。頃合いの長さに切ったビニールハウスの骨を、玄能で打ち込みました。横軸は女竹を使いました。写真はそれを終えた図。 蔓の伸びると、巻き付く棚が必要です。豆の仲間、スイートピーの栽培に、専業農家はネットを使っていました。私は竹の枝を使います。軽トラに乗ってそれを採りに。しかし、久しくツーシーターミッション四駆を動かしていません。バッテリーのあがってエンジンがかからない。ジャンプスターターを使い、事なきを得ました。写真は小中尾入り口の竹藪です。豌豆の苗は26本。その数だけ誂えました。横に伸び出た枝は、剪定鋏で跳ねました。 とって返しました。ハッカーを使い、最前に固定した女竹に添えて締め付けました。 竣工図。後は成長を待って収穫するだけです。グリーンピース、楽しみです。豆御飯、好物なんです。 この後、妻の希望を容れ、彼女に耕耘機の手ほどき。しかし、要領がイマイチ。狭いところの運転は儘なりません。農機具の扱いは無理かな。野菜畑を耕耘し終え、作業着の儘、散歩へ。Rさんを誘いました。以下はその道中が切り取りです。 1枚目はRさん宅の庭に蕾をつけたユキヤナギです。小さな白い花が咲きます。春です。 おっ、お前、見かけない顔だな。散歩のお嬢さんも初めて遇う方。名を訊くと 「リンです。コーギーと柴犬のミックスよ」 返ってきました。リンか、おーよしよし。 やり過ごし、声の聞こえない距離になってRさん曰く、訊きもしないのに 「ミックスとはお洒落な言い方だね、ようは雑種ということだよ、あはは」 だって。まあいいじゃないですか。 それにしても空が青い。向こうの杉は赤色を増しています。花粉を飛ばしているんだろうな。手前の水田は、既に田打ちの1回目が終わっています。 次の写真は椿です。初冬からずっと咲き続けています。右上の赤、実物の色合いは際立つほどでした。それを写し取ることができず、残念です。 こちらは梅の花。廃屋の庭先に、でした。上段中央にぼんやり宵月の見えて、これも風情ありです。 家に戻りました。先に入浴の妻が、バスの中から曰く 「お風呂の前に鯵の下ごしらえをしておいてね」 アイアイサー。取り付きました。おっ、今日のは少し大きめだな。 チャチャッ。5尾を鰺フライ用。ゼイゴを取って三枚に卸しました。明日の晩ご飯、メニューが決まりました。残り3尾は刺身に。 風呂を浴びて、夜のお勤めは出羽桜。山形・天童の甘露です。色々意見はあるでしょうが、日本酒を楽しむうえでこの酒が物差しというか、平均値、ベースになると私は思います。数多の甘露を並べ、1本だけチョイスするなら、迷わず出羽桜。求めやすい価格でもあります。横に添えた付け出しは干し大根の煮付け。昨年、妻が干しておいたものを、昨夜、鍋一杯こさえたようでした。何でもビタミンDを大量に含んで、高齢者に有り難い野だそうです。味付けが甘露によく合い、杯が進みました。 タンパク質も補給しないといけません。最前の鰺刺です。右のタコブツもよろしい。 独酌、いい気色になりかけて、妻がこれを持って隣に座りました。アスパラ菜とカニカマの炒め物です。できたてホクホクでした。彼女に甘露を注したら 「うん、美味しいわ」 禁玉さんの奥さんは三千盛の燗が好みのようですが、うちのは出羽桜の冷やを注いで笑顔です。いずれにしても、互い、少し酒の飲める女性が妻でよかったですね、禁玉さん。 今日の一首 飛び梅に掛かる宵月愛でにけり春の来るかも春の往くかも 今日のラン なし 今日の酒 ウイスキー1ショット 出羽桜純米3合 今日の音楽 なし 今日の写真は鹿の足跡です。豌豆のところに張ったマルチシートの上を横切っていました。ところどころ、踏み破ってやがる。畜生め。
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