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Sunday, February 11, 2024 晴れ 今日は九州百名山の1つ、元越山(もとごえさん)の登山会でした。標高582m。梅林庵はその麓にあります。山頂は豊後水道から日向灘を睥睨、晴れた日は東に南予、西に九州山地、九重・祖母傾連山を見て取れます。午前8時過ぎ、公民館グランドを出発した参加者が、拙宅梅林横の市道を通っていきました。この行事、2月中旬、例年のことです。今日の風は強いですが、天気上々。いい日和になったね、居間に朝食を挟んで妻とぼんやりの会話をしていて、お客様がありました。登山会の開会式に挨拶の後、せっかくなので、ということで梅林庵を覗いたとのこと。お茶と羊羹を肴、世間話に花が咲きました。 来客2人を見送り、よし、部屋の模様替えをしよう。座敷に置いてあったタンノイとマッキントッシュを居間へ移動。汗をかきました。午後1時過ぎ、作業終了。灯を入れたら、プリC32が不具合。片方から音が出ません。前に一度、オーバーホールに出しましたが、如何せんビンテージ。経年劣化でしょう。修理に出すか、それともトランジスタの安物で間に合わせるか。悩ましいです。 遅い昼は妻作り置きのカレー。 ネットでアンプを物色していたら、Uさんがカマス如何?勿論二つ返事でした。たった今、釣った(掛けた)ばかりのキンキンバチバチでした。 3尾を刺身に。 残りは腹を出して塩を打ちました。焼くと、こんな感じです。骨からの身離れがいい。 戻ります。カマスの始末を終え、猶、陽が残っていました。気になっていた豌豆の支柱をやっつけてしまおうか。ちょちょいのちょい、1時間で終えました。杣夫はこの手の作業、自分で言うのもですが、手早いのです。写真を撮り忘れました。代わりは父の裏庭に咲く垂れ梅。ピンク色がいい感じでした。 さて、その作業、最後に落とし穴が待っていました。剪定鋏で竹を切り整えていて、鋏のマチで親指の先を挟んでしまいました。痛い。皮が破れ出血。マキュロンを垂らし、カットバンで手当の図です。 野良仕事、今日はこれくらいで堪えてやろうか。風呂を浴びてこれを抜栓。福岡・八女の蔵元・喜多屋の造る「御神酒・筥崎宮」です。今朝のお客様にいただきました。厄除勝運のラベル、病気を吹っ飛ばせとの気遣いでしょう。優しくスマート、オーソドックスかつ旨みありの甘露。当ては勿論カマス刺しとその塩焼き。有り難うございました。 カマスの刺身を食べて猶のトラです。行儀が悪いぞ。 今日の写真は、義弟が帰省、その土産です。これ、梅酒を拵える折の副産物ですが、食べて美味しいのです。有り難うございました。 もう一枚。未明の読書は、これを手に取りました。半藤一利監修「文藝春秋に見る昭和史」です。紐解いたのは、中に高見順が病に伏しての口述を掲載、その内容が日本近代文学館について、だからでした。先日、荒川洋治「文学の空気のあるところ」をしてその文学館のことを少し書きました。それをして勃然、あれこれが頭の中で繋がってのこと。そして、その館の提唱者にして初代理事長が高見なのです。 しかし高見順、杣夫は名前を知ってはいるものの、作品は一編も読んでいません。ウィキで調べていたら、タレントの高見恭子が彼の娘。そして、その旦那が元プロレスラーにして今の石川県知事・馳浩とのことでした。
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