大雪、新千歳82便欠航
空港で宿泊も
激しく降る雪の中を行く人たち
北西から寒気が流れ込み、3日の道内は石狩地方や後志地方を中心に大雪に見舞われた。
大雪の影響で、新千歳空港は、羽田や大阪、中部線など82便が欠航し、92便に30分以上の遅れが出た。国内線出発カウンターは一時、大混雑した。
欠航のため目的地に行けず宿泊先も確保できなかった人のために、空港ビルを管理する北海道空港は3日夜、空港2階の会議室を宿泊場所として提供、約130人が一夜を過ごした。
宿泊者は一様に疲れた様子で配布された毛布にくるまり、床に横たわっていた。