4K・ 2KデジタルシネマDCIの実験スタート。最新作をハリウッドからデジタル伝送
4K/2Kデジタルシネマの実証実験スタート 次世代の映画上映システムとして推進されている「デジタルシネマ」に関連して、配給から興業までのサービスモデルの確立や技術検証を行なうため、共同トライアル「4K Pure Cinema」を10月22日から約1年間実施すると発表した。第1弾作品はティム・バートン監督の「コープス・ブライド」。 トライアルの目的はDCI仕様デジタルシネマの配給から興業までのプロセスについて総合的な評価を実施すること。そのため、DCI仕様の最高水準となる4K規格(4,096×2,160ドット/800万画素クラス)と、2K規格(2,048×1,080ドット/200万画素クラス)の2方式での上映を予定。作品が配信/上映されるのは東京では「VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ」と「シネマ メディアージュ」の2カ所。大阪は「TOHOシネマズ高槻」の1カ所。トライアルは2005年10月22日から2006年8月31日まで実施され、10月22日からは「ティム・バートンのコープス・ブライド」(4K版/六本木ヒルズを除く)、11月19日からは「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(4K版/シネマ メディアアージュを除く)が上映される。とうとう4KのSXRDプロジェクターの映像がじっくりと拝見できます。ティム作品ですから暗い映像だと思うので黒の諧調表現がどんなものなのか視聴が楽しみです。久々に映画館に行ってみよう。