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カテゴリ:cinema
監督は「チョコレート」「ネバーランド」とヒューマンドラマを撮らせるとピカイチのマーク・フォースター監督です。 主にヒューマンドラマしか撮らない監督が何故にスパイアクションの監督を引き受けたのかは疑問です。 たとえば、007を単なるアクション映画からヒューマンドラマに変えたいのか? それとも、監督自身がヒューマンドラマだけを撮るだけでなくアクションも取らせれば一流だということを証明したかったんでしょうか? 本作は前作のカジノロワイヤルの続きから話は始まります。 アルファロメオに乗った敵に追われ、アストンマーチンに乗った007がワインディングロードを疾走します。秘密兵器は一切出てきませんよ。 オープニングから期待させられるシーンから始まり、それなりのアクションなんですが、しかし、なんかやってるなぁって感じでハラハラドキドキ感が感じられないのです。 船のバトルシーンも空中戦のバトルシーンも同様です。 アクションとしての醍醐味が味わえず、まったくおいてけぼりです。 では、ヒューマンドラマとしてはどうか?というと、そこまで掘り下げた演出も無く、こちらもおいてけぼり。 敵もつかみ所が無く(それは演出でしょうけど)、その上、あんまり強そうではないんです。 ただ、今回のボンドガール、カミーユ役のオルガ・キュリレンコ嬢はなかなか美しいです。 ウクライナ出身なんですが、なんかアジアンな感じでとてもエキゾティックで素敵です。 「ヒットマン」に出ているのでチェックしないとね。 ダニエル・クレイグ扮するのボンドは誰よりも好きなので続編は期待しますが、本作の出来具合ではどうかな?まぁ監督の責任ですがね。 ところで「Quantum of Solace」ってどうゆう意味なんでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.17 18:56:46
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