テーマ:たわごと(26826)
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おやぢは、今でこそ全くのおやぢだが、モチロン初めからそうだったわけではない。 おやぢにだって、輝かしいというか、もう少しおやぢがかっていない若い時代があった。 それは、α*10年前(αは1~5の適当と思う数字を選べ)のことである。 おやぢが若かった頃の世のおやぢどもは・・・ ああ、おやぢとおやぢ、紛らわしい。 何しろ、当時の「おやぢ」の存在感はただ事じゃなかった。 ・どこでもタバコはプカプカ、ポイ捨て。会議室禁煙何のこと? ・イタ飯?そんなこじゃれたもの行かない。飯屋、定食屋。 ・電車では爆睡。必ず座り人に寄りかかる。 ・酒を飲めば放歌乱舞当たり前。 ・その酒は、大体お燗の日本酒。返盃を受けないと怒りまくる。 すぐオレノサケガノメネーカモードのスイッチが入る。 ・ネーちゃん大好き。2次会でネーちゃんのいない店には絶対行かない。<今も変わらんか? まあ、今なら白い目で見られることも普通に許容されていたのだ。 日本全体がホンワカしていたのかもしれない。 もちろん、それがいいことだと主張するつもりはない。 α*10年前の日本がこうだったのである。 作家の重松清氏がその著作の中で、 世のおやぢにピッタリの人生訓だとして紹介している言葉。 「走るな、しかし引き返すな」 さて、現在のおやぢ。 今を生きていかねばならない。 立派なおやぢへの道は遠い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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