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歌織@星見当番

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2005.11.03
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こんばんは、星見当番です。
今夜二度目の更新は「次の満月までの月サインカレンダー」です。

これから満月に向けて月が満ちて行く時期は、「吸収」の力が強く働きます。
植物が水を吸い上げる力が強まり、動物の体も水分や養分を吸収しやすくなります。
(逆に満月から新月へと向けて月が欠けて行く時期には「排出」の力が働きます)

月が満ちて行く今の時期は、体のお手入れも「与える系」「増やす系」が向いています。
(西洋占星術で月は感情と身体を支配する天体です。)水分、養分などを、
必要なところに充分に補いましょう。

食事制限によるダイエットは、欠けて行く月の時期に始めるのが適しています。
満ちて行く月の時期には体重の減りが鈍くなる人もいます。この時期はむしろ
美しい肌や丈夫な骨を目指して、良質のタンパク質やカルシウムを摂りましょう。
お水も沢山飲んでくださいね。そして適度な運動で体に刺激を与えることがお薦めです。

満ちて行く月の時期には筋肉量を増やすトレーニングや有酸素運動の効果が出やすいです。
満ちる月は「ウォームアップ」、欠ける月の時期は「クールダウン」と覚えて下さい。
体を温め、汗をかき、血行をよくする行為は、特にこの時期に効果を発揮します。
お風呂にゆっくり浸かって汗をかくのも、勿論OKですよ。

月がその時位置するサインによって、お手入れの効果が上がりやすい体の部位が変わります。
気になる部位がひとつだけある、という人は、それを支配するサインに月が来るのを狙って
集中的にケアするか、あるいはトレーニングや治療の開始日にするといいでしょう。

ヨガやストレッチなどを毎日の習慣にしている人は、いつもの運動にプラスして
月の移り変わりで「今日はウエストを意識する日」「今日は背筋を意識する日」など、
日替わりでテーマを決めてみるのも面白いかもしれません。

さて、本日の22時57分、月が蠍座を抜けて射手座に入りました。
射手座が支配しているのは肝臓、大腿部、腰、脚の付け根(股関節)、座骨神経です。
射手座の支配する疾患は、肝臓病全般、坐骨神経痛・股関節のトラブル、
それから特に激しい運動をしすぎた場合の、太腿の肉離れなどです。

満ちて行く月なので、筋肉をつける運動に適しています。
また射手座自体スポーツマンのサインなので、ここに月が来ているときには
体を動かすことでストレスを発散するのに向いています。
運動前のウォームアップ・運動後のクールダウンには充分な時間を取って
体を痛めないようにして運動を楽しんでくださいね。

食欲の秋ですし、また体を動かした後の食事やお酒は格別においしいものですが
食べすぎ飲みすぎによる肝臓への負担には充分ご用心を。
日曜日の明け方近くまで月は射手座に留まります。

ここで少し脱線して金星のお話。
現在、金星は射手座を抜けて山羊座へ入ろうとしているところです。
太陽は蠍座を運行中ですので、今の金星は「宵の明星」です。

12サインの順番で、金星のサインが太陽のサインよりも後の方だった場合
(地球から見て、金星が太陽よりも東にある時)は「宵の明星」。
日没後の西の空に現れて、二時間ほどで沈んでしまいます。
太陽のサインよりも金星のサインの方が前にある場合(太陽の西に金星がある場合)は
「明けの明星」で、夜明け前の東の空に太陽に先駆けて現れ、太陽が昇ると
その明るさでかき消されて見えなくなってしまいます。

現在、日没後の西の空に明るく見える大きな一番星は金星です。
この金星と月が合(角度差ゼロ)になるのが11月5日、土曜日の夜です。
正確な合になる時間には金星は(日本では)地平線の下に沈んでしまっていますが、
5日の日没直後には、宵の明星と三日月の(少し離れた)デュエットが見えるでしょう。

今まで、宵の明星を見つけることができなかった方は土曜日がチャンスです。
夕方になったら外に出て、夕焼けから日没、一番星が輝きだすまでを見てみましょう。
西の空の低い位置に、三日月が見えたらラッキー。三日月より少し高い位置に
ほかの星が輝きだす前から光っている星が見えたら、それが金星です。
ディアナ(アルテミス)とアプロディーテー、二つの女神星の会合です。

月が沈み、続いて金星が沈む頃、東の空からは戦いの神・火星が昇ってきます。
もしもそれまで外で待っている根気があったら、是非火星も見つけてみて下さい。
土曜日の夕方から夜にかけて、家族や友達、恋人同士で惑星を探す散歩はいかが?
最近、日没後は急に冷え込むので防寒対策はしっかりしてくださいね。

11月6日・日曜日の午前3時19分、月が山羊座に移ります。

山羊座から始まる三つのサイン(山羊・水瓶・魚)は「冬のサイン」と呼ばれます。
冬の三サインは血行不良や冷えに関係があるので、ここに月が来ている10日間ほどは
体を温めること、特にこの三サインが支配する下半身を意識して温めてみてください。

山羊座が支配しているのは膝関節、体中の骨、歯、爪などのかたい部分、胆嚢、
それから皮膚です。山羊座が支配する病気は関節の痛み(特に膝関節)、
リウマチ、虫歯、乾燥肌、乾癬、胆嚢炎・胆石などです。

歯医者さん、皮膚科、接骨院、鍼灸師にかかるなら山羊座に月がある時期が向いています。
肌がカサカサする部分にクリームを塗って、水分と油分を補うのもお薦めです。
(勿論毎日することが重要ですが、山羊座に月が来ている時は念入りにしてください)

骨や皮膚の材料になるコラーゲンたっぷりの食事を摂るのもこの時期お薦めです。
(骨はカルシウム+コラーゲンでできています。だから骨のためにもコラーゲンです)

11月8日、火曜日の朝6時33分、月が水瓶座に入ります。
水瓶座が支配する体の部位は、膝から下、くるぶしより上の部分です。
つまりは「ふくらはぎ」。静脈と、全身の血液循環も支配しています。
水瓶座が支配している病気は、下肢静脈瘤、足がつったりむくんだりすること、
冷え性、血栓、「エコノミークラス症候群」も水瓶座に支配されています。
また、支配星である天王星の影響で「発作や痙攣を伴う病気」も水瓶座の管轄です。
水瓶座に月があるときには、これらの疾患について専門家のケアを受けるのに
適しています。

お薦めケアはふくらはぎをマッサージしたり、足湯で膝下全体をあたためたりすること。
足の血行をよくするためにウォーキングに出るのもいいですね(歩いている間は
コマメに水分を取ることをお忘れなく)。足の血行がよくなると、体全体の血行も
よくなります。

11月9日水曜日、午前10時59分。太陽は蠍座の16度46分、月は水瓶座の16度46分。
角度差がちょうど90度になります。新月と満月のちょうど中間状態、「上弦の月」です。
満月まであと一週間です。

90度は西洋占星術では摩擦の角度と呼ばれます。
太陽を意志・月を感情とし、現在空を動いている星がひとりの人間の心模様だとすると
太陽と月が90度になっているのは「意志と感情の摩擦・食い違い」を意味します。

蠍座が司るのは、関わっている相手に対する深い没入。絆と束縛のサイン。
水瓶座が司るのは個人主義や理想主義。独立独歩。独創性。目覚めていること。
蠍座の太陽と水瓶座の月が90度になる、ということは、意志の上では今関わっている
関係をもっと深めて行きたい、しっかりと結びつくことを目指しているのだけど、
感情のレベルで「いや、相手との関係の中に埋もれないで、自分は自分でありたい」
という反発が起こっている状態と読むことができます。

太陽と月がきつい角度を取る時(満月・上弦・下弦など、月がシャープな形をしている時)は
その影響を受けてイライラしたり気が立ってしまう場合があります。
特に、その時太陽や月がある位置の近くに、自分が生まれた時の太陽や月を持つ人が
満月や半月の影響を受けやすいようです。

今回は太陽や月が水瓶座・蠍座にある人が上弦の月の影響を受けてイラついたり
わけもなく悲しくなったりするかもしれません。これは一時的なものです。翌日の10日には月が魚座に入り、太陽と協力的な位置に来てリラックスできるでしょう。

さて、月が魚座に入るのは11月10日の木曜日、朝9時24分です。
魚座が支配するのは足の裏、かかと、つま先、リンパです。魚座の支配する疾患は、
タコ、ウオノメ、かかとのひび割れ、外反母趾、ハンマートウ、水虫、爪水虫、
風邪をはじめとする各種感染症及び、各種の中毒も魚座に支配されています。
(急性アルコール中毒や食中毒など)

フットケア全般に適している時期です。足のツボを刺激する、ペディキュアをする、
クリームやオイルでかかとをマッサージし、やわらかくする。

魚座はリンパも支配しているのでリンパドレナージュを受けるのもお勧めです。

11月12日土曜日、12時24分に月が牡羊座に入ります。
牡羊座が支配するのは頭部(髪の毛は除く。頭髪は獅子座と乙女座の管轄)と顔面。
頭痛、めまい、目と視力に関するトラブル、にきびなどが牡羊座に支配されています。
集中フェイスケアに向いている時期です。養分や水分を与えるタイプのパックや
美容液でのお手入れ、フェイスラインを引き締めるマッサージなどがお薦めです。

但し、にきびなどの炎症や傷がある場合はその部分は刺激しないようにしてください。
頭痛・めまい・疲れ目・ドライアイについてお医者さんに相談するのにもいい日です。
こちらも、現在すでに症状が出ている場合は刺激を与えすぎないことが大切です

11月14日、月曜日の夕方。16時04分に月が牡牛座に入ります。
「体」を支配する牡牛座に、やはり体を支配する月が入るというのはパワフルな配置です。
牡牛座が支配しているのは首・喉・声帯・顎などですが、それ以外の体全体を
ゆっくりとお手入れするのにもとても向いている時期です。

牡牛座は「五感」を支配しています。目から耳から、心地よい色や音を取り込む、
おいしくて体によい食べ物で舌を喜ばせる、よい香りのするマッサージオイルを使って
鼻と肌、両方を喜ばせるお手入れをするなど、向いているケアが沢山あります。
金星に支配されている牡牛座にとって「美しくて心地よい」ことはとても重要です。

また、グラウンディングに関係している「地」のサインですので、土に触れて
ストレス解消するのにもとても向いています。音楽とも関係が深いので、
歌ったり楽器を演奏したりして楽しむのも効果大ですよ。

11月16日水曜日、朝の9時59分。太陽は蠍座の23度46分。月は牡牛座の23度46分。
太陽と月が180度で向かい合う「満月」がやってきます。180度になるのが昼間なので
この日の夜に月が昇ってきた頃には実はものすごく微妙にまん丸が欠けている満月です。

180度は「対立しつつ、補い合う」という意味を持ちます。
蠍座の新月予報で少し解説しましたが、牡牛座は「自分の体」「自分の財産」に関係し、
反対側の蠍座は「相手の体」「相手の財産」に関係するサインです。
自分の体に注意を払い、とてもマイペースなサインである牡牛座に対し、
蠍座は相手と深く関わり合い、一体化して生活パターンまで変えてしまうこともあります。

牡牛座の月と蠍座の太陽が向かい合うということは、「相手にハマって自分をなくすこと」と
「自分のスペースやペースを確保すること」の間での対立ということです。

とことん相手につきあって行くところまで行ってしまうか、それとも
ペースをゆるめて、もう少し自分自身のことに注意を向けた方がいいのか。
仕事や人間関係で、今取り組んでいるターゲットに集中しすぎて(蠍座のテーマ)、
体や気持ちの安定を欠いていないか(牡牛座のテーマ)。自分自身と付き合うことと、
大事な相手と付き合うことのバランスを考える満月、と言えそうです。

次の新月までの月サインカレンダーは、満月の翌日にお知らせします。





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最終更新日  2005.11.03 23:37:01
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