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星見当番の三角テント

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歌織@星見当番

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2006.09.21
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カテゴリ:雑談系よもやま
今朝、仕事に出かける途中で携帯電話からテントを更新しようと、
文字をぷちぷち綴って写真も撮って、いさんで送信したのですが
きちんと送信できているのに、確認してみると反映していませんでした。
二度送ったのに、二度とも同じ。なぜ?仕方がないので、テント用に書いた文章を
PCのメールに転送して、家に帰ってからコピーして載せることにしました。

書きたくなった気持ちが新鮮な朝のうちに、写真だって撮れたてのうちに
さっと載せたかったのに残念です。でも、帰ってきてPCのメールを開いたら
文章は届いたものの写真を添付し忘れていたことに気が付いて、慌てて写真も
転送しなおしたのでした。「ちゃんと送信したのに、しっかりしてよ楽天」と
朝はブツブツ言ってましたが、そのまま更新されてたら間抜けなことになるところでした。
しっかりしなきゃいけないのは当番も同じです(大汗)。

さて。私が今朝、涼しい風に乗せてテントに吹き送りたかったのは以下のような内容です。

朝、出かけようと外に出たら空は見事な鱗雲でいっぱいでした。
最初の角を曲がろうとしたら、すぐ横のお宅の生け垣に
一本だけ混じっている銀木犀に花がついていました。
今年初の銀木犀の香り。あれ、なんだか咲くのが早いような。

大通りに出る前に通るのは、立派な金木犀の生け垣がある道。
ここでも、もう金木犀の香りがしてました。金木犀の花も、
咲き始めは淡い黄色で、段々あの黄金色に近い橙色に変わっていくんですね。

以下に貼りつけた写真は―今朝急いで携帯で撮ったから、ちゃんと
撮れているか不安だけど―これも、「秋の使者」のひとつ。

秋の使者

バス通りの道端、サツキの植え込みからにょっきり顔を出した、
「此の君」に気付いたのは昨日の朝。見慣れない茎に浅い朱色の蕾が房になっている、
こんな植物、ここに生えてたかしら。いったいこれは何?

去年、同じ場所同じ時期に何が咲いていたかしら、と一瞬首を捻って、
はたと気付きました。アハ体験!これ、彼岸花の蕾だわ。
毎年ここに沢山咲いているのに、いつもは花が咲いてからやっと気付くのです。
彼岸花の蕾だなんて、見るの初めて。もう一枚、彼岸花の蕾。
こっちは一枚目の写真よりちょっと離れたところにあった、団体さんです。

秋の使者、おおぜいで

明後日は秋分の日で、秋のお彼岸の中日。
彼岸花って本当に律儀にお彼岸近くに咲きますね。

不吉だ、毒草だと言って嫌う人もいる花ですが、当番は彼岸花、好きです。
くるりと反り返った六弁の小花が集まって、矢車みたいな放射状になっているのも、
それぞれの小花から長いシベが出ていて猫のヒゲみたいに先がカールしているのも、
実に造形的で素敵です。「死人花」なんて別名もありますが、もっと綺麗な別名も
ちゃんとあります。「曼珠沙華」とか「天蓋花」とか。

あの長いシベをカールさせてる花姿は彼岸花と呼ぶよりも
「曼珠沙華」という呼び方の方が似合う気がします。

(ちょっと余談。携帯電話で打っていた時、「まんじゅしゃげ」が
一括変換できなくて…いま「一喝変換」と出ました、勇ましいこと…
一文字ずつ出していたのですが、今たしかめてみたら「曼朱沙華」って
打ってしまっていました。正しくは「曼珠沙華」だけど、花の色からしたら
「朱」でもいいような気がしません?ところで「マンジュシャゲ」とは
サンスクリット語で「紅い花」っていう意味なんだそうです。)

マンジュシャゲって、長毛種の猫がくしゃみをしたような
雰囲気の音だと…思いませんかそうですか。長毛で鼻の低い
丸目で丸顔の猫を見かけたら、その鼻のあたりを見つめて
心の中で「マンジュシャゲ」って、言ってごらんあそばせ。
本当に「そんな顔」してますから。

秋の使者についての話が、なぜ猫の顔で終わるのか。
話の頭が鱗雲、別名いわし雲だったし、尻尾が猫でもま、いいか。

と、ここまでが今朝、送りたかったもの。
彼岸花と曼珠沙華について、帰ってからちょこっと調べたら
追加して書きたくなったのが以下のアホ話。

曼珠沙華がサンスクリット語だということ、それが「紅い花」という意味だということ。
それから、日本語だと「天蓋花」という別名もあるということ。

検索をかけて、ここまでのことを読んだら当番の頭の中で回りだした曲が…

インドの子供がなりたいものは 
ラジャ ラジャ マハラジャー
赤い飾りの象牙の馬車で
ラジャ ラジャ マハラジャー

北から南へ 行列つれて
お妃 探しに ゆくそうなー

なつかしの「ラジャラジャマハラジャー」。当番、あの歌と
あの切り絵風のアニメーションが大好きだったのです。
「紅い」と「天蓋」で「赤い飾りの象牙の馬車で」に繋がったらしいです。

これから、彼岸花じゃなかった曼珠沙華を見るたびにこの歌が頭を回りそうです。
今まで曼珠沙花と言えばインドの王様の歌じゃなくて
「曼珠沙華 咲く野の日暮れは何かなしに狐が出るとおもふ大人の今も」だったのに。

(「曼珠沙華 咲く野の…」は中学校の国語の教科書に載っていた木下利玄という人の短歌)

そういえば曼珠沙華には象牙色と呼びたいようなクリームホワイトの花も
たまにありますね。赤いのに混じってちらほら咲いているととても綺麗です。
 





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最終更新日  2006.09.21 21:20:38
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