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カテゴリ:おバカモード
その夜、星見当番は睡魔様に連れ去られそうになるのをなんとかこらえながら
パソコンに向かっておりました。 当番、眠いのを堪えて起きているとまず言語機能が壊れて、 意味不明の独り言や鼻歌が出ます。この間も凄く眠いときに、 気がついたら歌っていたのが「ラーブラドさん ラブラドさん♪」 (モーモタロさん モモタロさんのメロディで)「お腰につけ…」まで歌って ハッと我に返りました。 さらに眠くなると、変なイメージがパッと脳裏に浮かんだりします。 白昼夢を見るような感じです。 その時、当番が検索していたのはフィギュアスケート選手の画像でした。 (最近、わけあっていろんなフィギュア選手の衣装デザインを見て回ってます) ネット徘徊の合間に油断をすると、すぐ睡魔様がやってきて意識が数分のあいだ 飛んでしまいます。 うつらうつら…はっΣ(゚Д゚;)!!。青く透明な睡魔を見た。 眠いなら、さっさとPCを落として寝てしまえばいいのに、 とりつかれたようにカチカチとクリックを続ける寝惚け当番。 そのうち、睡魔様が幻術をしかけてきました。目は画面を向いているのに 画面と当番の目の間に別のスクリーンのようなものが降りてきて、そこに変な映像が… 銀盤を、揃いのスケート靴を履いて軽やかに滑っていくペアがいます。 衣装もお揃いの、茶色くてシャギーな毛皮の…け が わ…毛皮? 滑走しているのは大きくて茶色でもじゃもじゃの、二頭のクマなのでした。 クマの着ぐるみを着たスケーターじゃなくて、スケート靴を履いたホンモノのクマ。 女子は茶色い毛脛に可愛らしくもピンクのスケート靴を履いて。 ヒグマスケーティング!力強い構図(ぱわふる・こんぽじしょん)!! ミラー・シャドウ・ユニゾン ヒグマはヒグマの鏡 ヒグマはヒグマの影 私達は調和する そしてクマドラプル!! …わは わはは… ははは…と力なく笑ったところで我に返りました。 またアタマの中の言葉を操ってるパートと映像を扱ってるパートが暴走してるな。 時計を見たら夜中の二時半でした。「疲れてるんだな」と納得できたので、寝ました。 そーして そして そしてだな。 二頭は、伝説になった…。 睡魔様が当番を連行しに来ました。 またクマが出ると困るので、おとなしく連れて行かれることにします。 おやすみなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.20 23:38:35
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