「きらりの旅日記」

たのしみ韓国ソウル郊外に「民俗村」があるそうで～韓国時代劇のロケ地にもなったらしく♪

韓国各地の民家が移築されていて・・・韓国の生活や文化を体験できる博物館

テコンドウの実演や民族舞踊も鑑賞できるし！お買いものやグルメも

韓国民俗村（かんこくみんぞくむら）・・・とは？

한국민속촌　ハングッミンソッチョン

住所・・・
京畿道（キョンギド）竜仁市（ヨンインシ）器興区（キフング）甫羅洞（ポラドン）１０７

住所(韓国語)
경기도 용인시 기흥구 보라동 107 / 경기도 용인시 기흥구 민속촌로 90

朝鮮時代に・・・タイムスリップしてみましょう　


韓国の生活文化を見学できる・・・野外博物館


ソウルの南隣

京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市にある

「韓国民俗村」は、

朝鮮半島に古くから息づく

生活様式や文化を見学・体験できる野外博物館

約20万坪の広大な敷地に

各地方の特色が表れた270棟の伝統家屋が展示されているほか、

陶磁器や韓紙の制作過程を再現している工房、

民俗博物館、伝統遊びコーナーなどの施設がたくさんあります。

伝統打楽器で演奏される農楽(ノンアッ)や迫力ある馬上武芸など、

様々な公演も毎日行われ、

国内外から大勢の観光客が訪れる人気観光スポットとなっています。




＜韓国軍将兵による光復節記念テコンドー特別公演＞

2016年８月15日(月)　13：00　農楽公演場

・2016年夏の定期公演は2016年10月２日(日)まで開催

・2016年７月23日(土)～2016年８月28日(日)の期間中、

　　土曜日(～21：00)、日曜日・韓国の祝日(～20：00)は、

　　商街マウルおよびノリマウルが延長運営されます。


主なみどころ

＜伝統家屋＞

朝鮮時代後期に実際に使われていた

家屋168棟を全国各地から移築、

復元して展示しています。

朝鮮半島の北・中・南部、済州島(チェジュド)の

庶民家屋や朝鮮時代の貴族である両班(ヤンバン)の屋敷、

行政機関や教育機関の建物、

薬局など様々な建築物が並び、

朝鮮時代の街並みを間近で感じることができます。


北部地方

建物自体の高さが低めで、

間取りが狭いのが特徴。

冷たい風が入ってこないように部屋を配置したり、

全室にオンドルを設置して保温効果を高めるなど、

寒さの厳しい地方ならではの生活の知恵が現れています。


中部地方

ロの字型をした民家のほか、

京畿道・水原(スウォン)市から移築したという

1876年建造の両班屋敷も展示。

部屋数が99にもなる巨大な屋敷では、

儒教の教えに基づいて男女が別々に生活していた

当時の生活様式を目にすることができます。



南部地方

北部地方の民家とは対照的に、

風通し良く建てられているのが特徴です。

縁側が設置され、

夏場に熱がこもりにくいよう床の下には隙間が設けられ、

全体的に高さがあります。


済州島

温暖多湿な気候のためオンドル施設がなく、

通気性の良い板の間を基本としている済州島の家屋。

強い雨風を伴う台風の襲来に備え建物の高さは低めで、

石を積み上げた頑丈な壁となっています。



人気ドラマ・映画のロケ地をチェック！

韓国民俗村は「宮廷女官チャングムの誓い」から

「太陽を抱く月」、「星から来たあなた」まで、

数々の有名ドラマ・映画の撮影地としても知られています。

民俗村内には撮影場所を示す標示があるので参考にしましょう。

等身大パネルが立つフォトゾーンは記念撮影にもぴったりです。


撮影が行われた作品とシーン、場所を紹介するマップ


「太陽を抱く月」等身大パネル


「トキメキ☆成均館スキャンダル」の撮影スポット


並んで、一緒に記念撮影


チャングムと一緒に写真を撮れるコーナー


＜行政機関・便宜施設＞

官衙(クァンア)

官衙とは朝鮮時代に地方行政の担当者たちが集まり、

公務を行っていた官庁のこと。裏には罪人を裁くために使われていたという建物もあり、

懲罰を与えるための道具なども展示されています。

牢獄は実際に使われていた建物をそのまま移築したものです。

東軒


昔の牢獄



韓薬房(韓方薬局)

朝鮮半島で独自に発展した陰陽五行説を土台とした伝統医学「韓医学(ハニハッ)」

韓薬房は韓医学に基づいて診察を行ったり、

韓薬(ハニャッ)とよばれる薬を調合していた場所です。

周辺には高麗人参をはじめ韓薬の代表的な薬剤も実際に栽培されています。



伝統工芸の工房

民俗村内には、 伝統工芸品の製作過程を見学できる工房も20以上あります


市場(ジャント)、 伝統茶屋、 食堂

飲食店、工芸品店、工房などが立ち並ぶ賑やかなエリア。

ビビンバやカルグッス(手打ち麺)といった

約30種類の韓国料理を味わうことができるほか、

キセルや真鍮細工など手の込んだ工芸品も購入できます。


市場



伝統茶屋


食堂


記念撮影コーナーも！

韓国の伝統衣装「韓服(ハンボッ)」を着て記念撮影できる場所もあります(有料)

サイズは子ども用から大人用までそろっているので、

家族旅行の思い出作りなどにもぴったりです。


毎日開催の伝統民俗公演も人気！！

民族村内の公演場では、

伝統打楽器で演奏される民族村内の公演場では、

伝統打楽器で演奏される農楽(ノンアッ)や迫力ある馬上武芸など

様々な伝統公演も毎日行なわれています

(雨天時および出演者の事情により休演となる場合あり)。

＜公演時間＞

公演名 時間 場所

農楽 10：30、14：00 各専用公演場

馬上武芸 11：00、14：30

国楽B-BOY 11：30、15：00(2016年夏は土・日・祝日のみ実施)

伝統結婚式 12：00、16：00(12月～２月休演) 22号 両班家


四季折々の情景に溶け込んだ韓国の風情を満喫


のどかな農村の風景が再現され、

昔の韓国にタイムスリップしたような気分に浸れる韓国民俗村。

ソウル都心の観光地では、

なかなかお目にかかれない景色に出会うことができ、

充実した時間を過ごすことができるでしょう。


韓国民俗村の風景


＜観覧時間＞

２～４月 平日9：30～18：00、週末9：30～18：30

５～９月 平日9：30～18：30、週末9：00～19：00

10月 平日9：30～18：00、週末9：30～18：30

11～２月 平日9：30～17：30、週末9：30～18：00

※入場は閉場30分前まで可能。

※遊具施設は9：30から利用可。

【料金】

大人 15,000ウォン(入場券)

24,000ウォン(自由利用券)

中高生 12,000ウォン(入場券)

19,000ウォン(自由利用券)

子ども 満４歳～小学生 10,000ウォン(入場券)

17,000ウォン(自由利用券)

・自由利用券・・・とは？

民俗村、伝統民俗館、世界民俗館、史劇映像館など、

遊具施設13種など全ての施設の利用可(冬場はソリ場も含む)。

なお、博物館・美術館は休館の場合もあり、

ソリ場は天候により開場されない場合もあります。

※入場券は営業終了30分前まで販売。自由利用権は

終了２時間前まで販売(終了１時間前からは団体料金で入場可能)


民俗村への行き方は？

民俗村への一番ポピュラーな行き方は、

スウォン（水原）駅経由。

　地下鉄１号線のソトンタン（西東灘）や

シンチャン（新昌）方面行きに乗り、

スウォン（水原）駅で下車します。


ソウル駅からは、約１時間。

水原駅４番出口を出たところにある水原観光案内所左の駐車場から

民俗村に向かう　無料シャトルバスに乗ります。

約３０分で韓国民俗村に到着！

またソウルからは盆唐線に乗って行く方法もあり！

狎鴎亭ロデオ駅から約1時間、

サンガル（上葛）駅で下車して

3番出口から　無料シャトルバスに乗れば、

5分で韓国民俗村に到着！

民俗村にぽち