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カテゴリ:美術館・博物館
メムリンク美術館の一番奥までやってまいりました〜ミーちゃんときらり。2019年春の訪問であります♪
ハンス・メムリンクの代表作の前に到着いたしましたウキウキ きらりのわがまま『ベルギー旅日記』ブルージュ編(27回) 『メムリンク美術館』 さぁ〜素晴らしいこの空間を楽しみましょう 良いのでしょうかね〜静かで贅沢な鑑賞です。 「聖カトリーヌの神秘の結婚」 「聖カタリナの神秘の結婚」? 1474-1479年ごろ Altarpiece of the Mystical Marriage of St.Catherine とうとう〜こんなに接近しての 鑑賞です 15世紀にこの写実ですよ 初期ネーデルランド絵画の 画家「ハンス・メムリンク」の代表的な作品のひとつ この三連祭壇画の中央には172cm×172cm 「玉座の聖母子」と 4世紀の聖女でイエスと婚姻体験を持つ逸話で有名な 「聖カタリナの神秘の結婚」や諸聖人が描かれています 聖カタリナに指輪をはめている幼子イエス マリアのモデルは・・・ マリー・ド・ブルゴーニュとの噂。 精密な写実です。 15世紀の素晴らしい表現です〜 絨毯の質感に見とれてしまいました。 メムリンク自身も描かれている。 左翼部分には 左翼「洗礼者ヨハネの斬首」172cm×79cm へデロ王の娘サロメが舞踏の見返りとして 洗礼者ヨハネの首を求めた為に 洗礼者ヨハネが斬首された場面が描かれている。 右翼部分には 右翼「パトモス島の福音書記者聖ヨハネ」172cm×79cm 福音書記者ヨハネが流刑で辿り着いた パトモス島で黙示録を記したとされる 伝説の場面を描いております。 三連祭壇画には、両翼を閉じた時に 正面となる部分がありますが・・・ ここでは、その説明が詳しく記されております。 (日本語は、ありません!) 閉じている状態の説明 閉じた時は、こんな感じです。 私は、裏に回って本物を見て来ましたよ 閉じた時の表面に描かれた左側 左側には・・・ 「聖ヒエロムニス、パドヴァの聖アントニウスと 2人の寄進者アントニオ・セーヘルスとヤコブ・デ・ケウニンク」 閉じた時の表面になる右側 右側には・・・ 「聖アグネス、聖クララと2人の女性寄進者 アグネス・カセンブルードとクララ・ヴァン・フルセン」 聖ヨハネ病院の看護人と婦長さんが描かれています。 メムリンクは、お世話になったという感謝を込めての事ですね 十字架のイエス メムリンク美術館の一番奥の祭壇 ステンドグラスは、上品でした。 ・・・つづく・・・ メムリンクにぽち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.07 00:10:12
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