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「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

カテゴリ

2022.09.26
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カテゴリ:美術館・博物館
ルーヴル美術館には、ラファエロの友人でもあった彼の肖像画がありますスマイル

ラファエロ・サンティ
​​Raffaello Santi​

​『バッダッサーレ・カスティリオーネの肖像』

(バルダッサーレ・カスティリオーネの肖像)


1514年〜1515年

カンヴァスに油彩 82.0cmx67.0cm

(ローマ時代)

パリ「ルーヴル美術館」所蔵。


バルダッサーレ・カスティリオーネ・・・とは?
​Baldassare Castiglione​

1478年12月6日〜1529年2月2日

イタリア・ルネサンス期の外交官、

作家で「宮廷人」(廷臣論)の著書で知られる。

ヨーロッパの上流階級の社交術や教養を説いて、

長く教養人のにとっての模範書とされた。

ラファエロ・サンティ
​Raffaello Santi​

(左=最晩年の自画像)

1483年4月6日〜1520年4月6日(37歳没)

イタリアのウルビーノ公国に生まれる。

盛期ルネサンスを代表する画家・建築家。

レオナルド・ダ・ヴィンチと、

ミケランジェロとともに

盛期ルネサンス三大巨匠のひとり。

八頭身の長身でイケメン、

誰にも好かれた人柄で、

甘さと簡潔性に満ちていて

控えめで柔軟な面持ちの若い画家は、

多くの仕事と弟子に囲まれ、

重責に誇りと苦労を秘めた、

孤高の芸術家・監督者であった。

【代表作】

『アテネの学堂』


『システィーナの聖母』



 
​『バッダッサーレ・カスティリオーネの肖像』

16世紀初期のウルビーノの宮廷で活躍した著名な文人で、

ルネサンスの趣味と文化の統合を表した

「廷臣論」の著者、

そしてラファエロの友人でもあった

『バルダッサーレ・カステリオーネの肖像』

(現在:ルーヴル美術館所蔵)は、


1516年にピエトロ・ベンポが、

ビッビェーナ枢機卿に宛てた手紙から、

疑問は残るが、

ラファエロの自筆とされている。

すなわち、

「M.バルダッサーレ・カスティリオーネの肖像・・・

(それにグイドバルド・ディ・モンフェルトロ公の肖像)は、

ラファエロの見習いのひとりの手になるように思われます」。


びっくりしかし、

この絵の非常に高い質と、

絵画的なあらゆる要素のすぐれた表現は

つねに認められてきた。


実際、

情愛こめて描かれたカスティリオーネの

知的で穏やかな顔、

服のぼかした調子、

人物の高潔さを際立たせている他の作品には

見られない明るい背景が注目される。


(写真撮影:ほしのきらり)
(参考文献:東京書籍・RAFFAELOラファエロ/ブルーノ・サンティ著より)


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最終更新日  2022.09.26 00:10:12
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