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カテゴリ:ユネスコ【世界遺産】
今日の美術クイズは遠くまで飛んで行きましょう〜これは、とても大きな彫刻が並んでいますね〜
![]() 【ヒント】夜明けのシルエットです ![]() ![]() 第一問=この彫刻の名前は、何像と呼ばれますか? 第二問=どこの国籍で、何という島にありますか? 第三問=この島には、何体の像がありますか? 第四問=この像の材質は、何ですか? 第五問=高さは、どのくらいありますか? 第六問=この像は、どこで作ったか? 第七問=この像は、どうやって運ばれたと言われますか? 第八問=2022年10月3日に島の像は、大きなダメージを受けました。 それは、どんなことですか? 第九問=この15体の像の修復をした企業とは? 【ヒント】昼間の彫刻たち ![]() ![]() そうそう答えは・・・ ![]() 第一問=この彫刻の名前は、何像と呼ばれますか? 【解答】モアイ像 第二問=どこの国籍で、何という島にありますか? 【解答】チリ領・イースター島 第三問=この島には、何体の像がありますか? 【解答】約900体 第四問=この像の材質は、何ですか? 【解答】凝灰岩(ぎょうかいがん) 第五問=高さは、どのくらいありますか? 【解答】3.5m 第六問=この像は、どこで作ったか? 【解答】イースター島の高台 第七問=この像は、どうやって運ばれたと言われますか? 【解答】像を立たせた状態で縄で運んだ。 第八問=2022年10月3日に島の像は、大きなダメージを受けました。 それは、どんなことですか? 【解答】山火事でモアイ像が黒焦げになった。 第九問=この15体の像の修復をした企業とは? 【解答】日本・香川県「タダノ」 ![]() モアイ(Moai) 第一問=この彫刻の名前は、何像と呼ばれますか? 【解答】モアイ像 7世紀〜8世紀頃にプラットホーム状に作られた 「アフ」石の祭壇が始まり、 10世紀頃には・・・モアイが作られるようになった。 ![]() 第二問=どこの国籍で、何という島にありますか? 【解答】チリ領・イースター島 イースター島・・・とは? チリ領の太平洋上に位置する火山島。 現地語では、ラパ・ヌイ(Rapa Nui) 最初にポリネシア系の人が住んだので ラパ・ヌイ→広い大地の意味。 正式名は・・・ パスクア島(スペイン語:Isla de Pascua) Pascuaは、復活祭(イースター)を意味する。 1722年の復活祭の夜にオランダ海軍が 島を発見したから 日本では英系由来の「イースター島」と呼んでいる。 ![]() 第三問=この島には、何体の像がありますか? 【解答】約900体 モアイは、人面を模したとされる石像。 建造中に放置されたものも含めると900体ある。 部族間の争いでほとんどが倒され破壊され、 現在、アフが立っている30体は、 すべて近代以降に復元されたものである。 ![]() 第四問=この像の材質は、何ですか? 【解答】凝灰岩(ぎょうかいがん) 島には、加工しやすい軟らかな 「凝灰岩」が、大量に存在していた。 ![]() 第五問=高さは、どのくらいありますか? 【解答】3.5m 3.5mくらいのものが多いが、 1000年余りで土が堆積し この下には、体の大部分が埋まっている。 祭壇の上に建てられたものの中で、 最大のものは、高さ=7.8m 重さ=80t 島の東端にある、 島、最大の遺跡「アフ・トンガリキ」は、 アフの長さ100mの上には、 高さ5mを越える15体のモアイが立ち並んでいる。 ![]() ラノ・ララック 第六問=この像は、どこで作ったか? 【解答】イースター島の高台 採石の中心は・・・ 「ラノ・ララック」と呼ばれる 直径約550mの噴火口跡で、 現在でも完成前のあらゆる段階の石像が、 散乱する彫る道具とともに残されている。 ![]() 第七問=この像は、どうやって運ばれたと言われますか? 【解答】像を立たせた状態で縄で運んだ。 現地の伝説では・・・ ![]() ![]() 「モアイは自分で歩いた」と言われるが、 この伝説は笑い話ではなく、 モアイを歩かせたようです。 モアイは・・・ 製造工場である「ラノ・ララック」で 寝かせた状態で彫刻され、 完成後すぐに立てられ、 立った状態で縄で歩くように 目的地まで運搬された。 寝たまま運ぶよりも人数が少なくて済むし 効果的であったようです。 ![]() 第八問=2022年10月3日に島の像は、大きなダメージを受けました。 それは、どんなことですか? 【解答】山火事でモアイ像が黒焦げになった。 【世界遺産】モアイ像が・・・ ![]() モアイの危機です ![]() 最初は、火山の爆発かとの報道もありましたが、 どうも違ったようです。 島にとって観光の目玉であるモアイが、 コロナ禍で観光客が少なくなり 草がいつもより生い茂ったために いつもしている「野焼き」をしたところ 予想以上に燃え広がり10月3日、 現地4日から、7日までに 100ヘクタール以上を焼いてしまった。 熱でモアイ像に亀裂が入ったり、 黒焦げになったり、 部分的に白くなったモアイも、 1000年経過し、 柔らかい材質「凝灰岩」でできたモアイは、 修復不可能とされているが・・・ ここで日本人の左野さんが、 修復できると言う。 左野さんは、1992年にも 復元プロジェクトのメンバーだったらしい? しかし、 【世界遺産】となったたことで、 修復を行うには、ユネスコへの許可がいるそうで、 手続きがかなりややこしいらしいです。 このプロジェクトに関しての問題。 ![]() 第九問=この15体の像の修復をした企業とは? 【解答】日本・香川県「タダノ」 これには、黒柳徹子さんが関係している。 ![]() 1988年秋にTBS「世界不思議発見」で、 イースター島を特集したときに、 「クレーンがあれば、モアイを元通りにできるのに」 という知事の声を放送したところ、 回答者である「黒柳徹子」さんが、 「日本の企業が助けてあげればいいのに」 と言う内容の発言をし、 それを香川県の「タダノ」の社員が放送を見て 社長が話に乗ったのがきっかけで、 1992年から、 クレーンをイースター島に持ち込んで 島南部の「アフ・トンガリキ」にある 15体の像の復元・修復などを行い 使用後のクレーンなどを イースター島に寄贈し、費用もタダノがもった。 今回の火災にも日本人として何かできることがあるのでは ![]() お願いいたします〜と、 ![]() 珍しい正座したモアイもお願いしているようです〜 このモアイも焼け焦げた地域に座っているので 助けてあげたいです ![]() 特別版:予約していたクイズを早めて今日UPです。 (写真撮影:ほしのきらり) ![]() 世界遺産に ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.16 00:10:09
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