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カテゴリ:美術館・博物館
19世紀の女流画家は、モリゾ、カサット、そしてエヴァ・ゴンザレス。ちょっとマネに似ている・・・
と、思ったあなたさすがです ![]() エヴァ・ゴンザレス Eva Gonzalès ![]() 『イタリア劇場の桟敷席』 1891年(明治24年) 油彩 カンヴァス 98.0cmx130cm パリ「オルセー美術館」所蔵。 ゴンザレスは・・・ エドゥワール・マネに師事した女性画家。 上流階級の女性が、 劇場のバルコニーに着飾って訪れた様子が、 印象的に捉えられている ![]() ゴンザレス・・・とは? エヴァ・ゴンザレス ![]() Eva Gonzalès 1849年4月19日〜1883年5月6日(34歳没) フランスの印象派の画家である。 ゴンザレスは・・・ 1849年4月19日、パリに生まれる。 父方は、スペインにルーツを持つモナコのブルジョワ家系。 母は、ベルギー人音楽家。 ゴンザレスは、 16歳から美術を学び始めた。 当時、公立の美術学校は、 女性の入学を認めていなかったので、 パリで女性のための絵画教室を開いた シャルル・シャプランに学んだ。 (1825年〜1891年) 1869年、スタジオを開き、 ベルギー出身の画家 アルフレッド・ステヴァンスに紹介されて、 (1823年〜1906年) エドゥアール・マネの弟子になった。 (1832年〜1883年) この頃、マネによるゴンザレスの肖像画が描かれた。 ![]() 1870年から、サロン・ド・パリに作品を出展。 マネと同じように印象派展にしたことはないが、 そのスタイルから、 印象派の一員に数えられている。 エヴァ・ゴンザレスは、 マネのただ一人の生徒であった。 また、彼女は、 印象派の画家たちのために モデルを務めることも多くあった。 普仏戦争の間は、ディエップに移る。 エヴァは、Henri Guèsrardと結婚し、 夫と自分の妹をモデルに多く作品を残した。 エヴァは、 出産時に34歳で死去したが、 それは師であったマネの死の6日後のことであった。 (参考文献:Wikipedia様より) (写真撮影:ほしのきらり) ![]() 世界遺産に ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.02 09:38:06
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