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カテゴリ:検察とマスコミ
■「自殺者が出る事件はスジがいい」(特捜検察の合言葉)・主要事件の自殺・変死者リスト(日々坦々)
<(1)より転載続き> ・「鈴木宗男事件」(取調べ検事:谷川恒太・現最高検検事) 子宮がんで治療を受けていた秘書を逮捕し取り調べ ・「平成14年7月23日、私の事務所の政治資金担当者である女性秘書が逮捕された。その女性秘書はその年の4月に子宮ガンの手術をし、その後放射線治療を受けていた。それにも関わらず、検察は彼女を逮捕した。 20日間勾留されている間、治療は受けられない。検察の意図が私に不利な調書を取ることにあったのは目に見えていた。それでも私は「命が大事だ」と言い、早く20日間で出ることを 優先する様にと弁護士に話した。案の定、その女性秘書の調書は検察の思い通りのものであった。公判でその女性秘書は「検察に言わされました」と証言してくれたが、日本の裁判は調書主義で、裁判長は法廷での真実の発言、叫びは採用してくれなかった。 残念なことに、その女性秘書はガンが転移、進行し、翌15年9月、亡くなってしまた。亡くなる直前に私は保釈されたが、その女性秘書との面会は禁止という検察側の条件が付いており、お墓での対面となってしまった。その女性秘書を検察は起訴できなかった。最初から起訴できないことを承知で女性を拘束し、私に不利な調書をつくり、自分達の都合の良いシナリオ、ストーリーを描いていくのが検察のやり方である。」 (2009/3/4ムネオ日記より) *****政治ブログ*********** ●警察による取り調べ後の被疑者や関係者の自殺はもっと多い ・2000年12月19日、大阪府高槻市の府立高校2年の生徒(17)がマンションから飛び降り自殺。17日に発生したひき逃げ事件の参考人とし18日に高槻署の取り調べを受けたが、関わりを否定していた。 ・デパートで万引きした女子中学生が、父母の立会いも得られずに、昼食も取れない心理状態で長時間警察での取り調べを受けた上、「家裁への出頭」を告げられた。非行歴もない成績も良かった生徒は、自殺した。 ●中には取り調べ中に、自殺もあった ・2008年5月13日5月11日夜、前日の深夜に灯油をかぶりライターで着火させようとしていたところを保護した45歳の無職の男性が、署内での取調べ中、全身火傷の事故に遭い、21時間後に搬送先の病院で死亡。(サンスポ) ●「戸部署事件」(取調べ中に死亡) ・1997年11月8日、柳吉夫・横浜市・金融業が神奈川県警戸部警察署内の取調室で、取り調べ中、短銃自殺。(戸部署に押収されていた証拠品の拳銃で自殺したとされていた。その後この事件に疑問を感じたフリージャーナリストが取材し、遺族を探して裁判となる。1審の横浜地裁では自殺でなく取り調べ中の巡査部長が拳銃の引き金を引いたと認定されるも、2審では1審判決は取り消され逆転敗訴となり、最高裁判所に上告するも棄却、2審判決が確定する。) ・2007年11月24日、宮崎家県旧北浦町の元助役(64)=背任罪で起訴=の妻(60)が県警から参考人として取り調べを受けた翌日に橋から飛び降り自殺。「覚えていないと云うのに調書にされました。もう疲れました」などと遺書。 ・転落した女児を轢いたと思われる、最も有力な容疑者は、トラックの運転手だった。彼は取り調べを受け、その4日後に自殺した。 ・車で連れ去られた少女が手錠をかけられた状態で路上に放置され、その後通りがかった車に轢かれて死亡するという事件だ。このケースでも、轢いたのはトラックの運転手だった。そして、彼もまたその後、自殺した 「Tuyano Blog.」様より 警察で飛び降り自殺 ・大分・中津市の大分県警中津署で23日午前、飲酒運転の疑いで取り調べを受けたトラック運転手が屋上から飛び降り、死亡した。酔っ払い運転で警察で事情聴取をされたトラック運転手が、飛び降り自殺をした。 「志布志事件」 2003年4月13日投開票の鹿児島県議会議員選挙(統一地方選挙)の曽於郡選挙区で当選した中山信一県議会議員の陣営が曽於郡志布志町(現・志布志市)の集落で住民に焼酎や現金を配ったとして中山やその家族と住民らが公職選挙法違反容疑で逮捕された事件を巡る捜査において、鹿児島県警察が自白の強要や数ヶ月から1年以上にわたる異例の長期勾留などの違法な取り調べを行なったとされる事件の通称。 ・3人もの被害者の方が自殺未遂をおこすまでに追いつめられていたわけで、最悪の場合は死者が出ても不思議ではない事件であったと思うからです。 突然、身に覚えのない容疑で警察の任意同行を受け、連日の厳しい取り調べで精神的・肉体的に追いつめられていく高齢の被告たち。 ・結果、3人が自殺未遂、3人が意識不明となって倒れ、5人が救急車で運ばれた。容疑を裏付ける物証が一切無い中、警察は「自白」だけに頼って逮捕起訴するが、被告13人全員が自白は強要されたものとして無実を主張している。 ・容疑者が自殺を図る為谷底に飛び込むが、助けた付近にいた人が事情聴取を受け、助けた容疑者から「何を言っても信じてもらえないから死にたい」と聞いたと話しても、調書には「死んでお詫びする」とねつ造し、抗議したところ警察は何時間にもわたり身柄を拘束し脅しをかけてウソの調書にサインさせるといった事まで行われた。 ロス疑惑事件三浦和義・元社長が自殺した 三浦和義さんは自殺か?殺されたのか? このニュースを聞いたとき確かに違和感を覚えた。 2月10日に鈴木宗男議員が講演民主党可視化議連で鈴木宗男氏「取り調べの可視化も必要」 「容疑者だけでなく、参考人や証人に対する任意の聴取も可視化すべきだ」と強調した、とのこと。 これ以上犠牲者を増やさないためにも「取り調べ可視化法案」は早急に提出すべきだ! <転載終了> 自分は何も悪い事をしていないから大丈夫! とは言えないと思いませんか? 何時このような事態が降りかかってくるかもしれないのです。 取調べ可視化法案が必要! です! そして、検察、マスコミの執拗な鳩山、小沢、民主党への攻撃は、「取調べ可視化法案」が検察にとって、都合が悪い事であるからという理由もあります。 このような都合で、情報操作されて国民が間違った方向に行ってはいけないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.13 10:39:12
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