カテゴリ:(旧)風景・自然
週末関東側を襲った?寒気団、皆さんのところでは影響はなかったでしょうか。管理人の住む新潟では幸いこれといった影響は無し。っていうかたまに日差しも射し込むような天気でした。今回は里雪のようでしたね。
若かりし頃東京で働いていた時、雪が10cmも積もるともう交通機関はマヒ。バスはいつになっても来ないし電車まで遅れる始末。こうなると翌朝の仕事に支障が出ないように仕事場近辺への宿泊が認められたんです。これがもう楽しみで…(^^)。仕事仲間と帰りの電車の心配をすることなく飲み明かしたものです。 ちょっとした雪でもすぐ止まってしまう電車に「新潟の只見線を見習えっ」(←07年12月20日の日記を参照)ってよく言っていた?ものですが、この時ばかりは雪に感謝していました。…懐かしき思い出です。 なんかタイトルとは全然関係ない書き出しで始まってしまいましたが(^^ゞ、管理人は景色の写真を写す時、「どこを写すか」というよりも「どこ"で"写すか」と言うことを考えてしまうんです。ようは景色が良い場所よりも撮影をするのに支障のない場所の方を優先させている感じ。これは写真を写す者は一般の人の邪魔になってはならないという管理人独自の考え方があるからなのですが、人に見られながら撮影すると緊張してしまう小心者の性格もその理由だったりします(-.-)。ということで今回も人が来ないような山奥に写真を写しに行ってきました。 今回行ったところは山古志村とは反対方面の山間部の集落に続く道。天気が良くても道には雪が残っていて、道幅も対向車が来るとすれ違いも出来ないような狭さ。でもその奥に暮らしている住人のためにどんなに雪が降ってもしっかりと除雪されているんですよね。なにやらガソリンの税金がどこぞの風俗関係対策?にまで使われていると聞きましたが、こんな使い方なら文句を言わずガソリン税を払ってもいいって思っちゃいます。 ↑その道中で写した景色。ここが特に景観が良かった…という訳ではなくて、対向車が来たとしても車が邪魔にならなくて見通しの良い場所がココしか見つからなかったんです(-.-)。最初はなんてことのない景色を写しても意味無いかな?と思いカメラは出さなかったのですが、せっかく車を止めたのだから…と一応シャッターを切っておいたんです。結果この後車が停められる場所が見つからず1枚も写真を写すことはありませんでした。転ばぬ先のなんとかってこういうことを言うのですかね?(ちょっと違うと思うケド…(-_-)) ↑1枚目の写真からはわかりませんが、実はこの場所の足元は100mはあろうかと言う切り立った崖だったんです(゜o゜)。 魚眼レンズを使って写してみましたので管理人の足元が写っていますが、その高さの雰囲気がわかりますかね?(わからないかな?)。一歩足を踏み出すとおそらく今頃は新聞に載っていたであろうシチュエーションでした^^;(実は管理人は高いところが好きだったりします)。 ↑周りに目を向けたらウサギの足跡がありました。左下が進行方向となります。 この、進行方向に向かって前が2つで後が1つ(後は前後に長い)足跡がウサギのものの特徴です。良く見ると前足はふかふかの雪に埋もれないように思いっきり広げられています。また、後ろ足も2つくっつけることにより面積を作り、雪に沈まないように工夫されているようです。ホント自然の知識ってすごいですね。 この足跡はちょっと離れていたため望遠で写しています。また機会がありましたらもうちょっと近寄って足跡の写真を写してみたいと思います。 山古志村は山間とはいえ大きな街の間にありますので道はわりと整備されているんです。でもこの先の集落へは冬は道が1本?なのか、道を進んでいっても雪のため行き止まり(-_-;)。方向転換して違う道へ行ってもまた行き止まり…(雪の無い季節には何度も行っています)。こうなるともうナビは役に立ちません(-_-;)。そのうち道に迷ってしまい(^^ゞしばらく帰りの道を探す羽目になりちょっと焦ってしまいました。 ↑場所は変わってこれは今朝通勤の途中で写したものです。運転しながら周りを見ると、雲が低くたちこめまるで霧の中の景色みたいになっていてきれいだったんです。が、そこは通勤途中。悠長に写真を写している時間などありません。そんな時信号に停まったらちょうど太陽が山の上に出てくるところに出会いましたので、あわててカメラを出してとにかく1枚だけ写せたものです。構図とか考える時間がなくて載せるのもなんかな~って感じなのですが…。 今度早めに起きて写真を写す時間の余裕を持ちながら走ってみようかな。でも1分1秒でも布団の中に入っていたい管理人だったりもします…(-.-)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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