カテゴリ:(旧)風景・自然
今日は雪の勢いは少し落ち着いていたようです。今回の大雪もそろそろなのかな?
とは言ってもちらちらと雪は降り続き、駐車場の車の上には夕方には20cm以上の雪が積もっていました。 そんな中今日は雪の小康状態の時間を見計らい屋根の雪下ろしをしてきました。 皆さんは雪の重さって実感したことはありますか?。例えば1m×1m×1mの立方体の雪は、今回のような軽い粉雪でも大体100kg位になるのだそうです。これが湿った雪だと300kg~500kgにもなるのだとか(゜o゜)。雪国の家はその辺も考慮して太い柱を使っています(中越地震で家の倒壊が少なかったのはこの辺も関係があると思います)。とはいうものの屋根は広いですので、1m雪が積もったとすると屋根全体では何十トンにもなるのだそうです。これだけの重さのものを頭の上に乗せていれば家も傷みますので下に落とす必要があります(何メートルも積もらせたままにしていると家が潰れる事もあります)。 実は今日雪下ろしをした屋根は16日の土曜に一度下ろしていたのですが、屋根に登ったらすでに70cm積もっていました(-_-;)。管理人的には一晩で1m積もった雪を経験したことがありますが、2昼夜で70cmも立派な大雪の部類になります。 雪下ろし自体は1時間で終わりましたが、休みなしで行いましたので結構疲れました(-.-)。どなたか雪を満喫したいって人はいませんか~。我が家の屋根の雪下ろしをぜひ体験しに来てくださいね^^;。 雪下ろしの写真はまじめに作業をしていたため写す時間がありませんでしたので、終わったあと周りの景色を写してきました。 ホントは山奥の雪を撮ってきたかったのですが、雪下ろしによりパワーダウンしていましたので実家近辺の景色とさせていただきました。 ↑その雪下ろしを終えた後の我が家(倉庫)の前の風景です。 下から見上げて写していますので高さの実感がわかないかもしれませんが、屋根から落とした雪が積もったところの一番上は二階の床の高さを越えておりました。 写真では雪が電線に架かっているように見えますが、さすがにそこまではまだまだ余裕はあります。 ↑道路標識がギリギリ顔を出していました。 上の2枚の写真は道路を除雪した雪も積もっていますので、純粋な降雪による雪の高さとは異なります。ですが現在この高さの雪の山があることも事実です。 ↑これは純粋に降り積もった雪の今日現在の高さです。 車の右側は50cm位盛り上がった田んぼですので、その分を引かなくてはなりませんが、それでも雪の天辺は地面から220cm位ありましたので、単純に170cm~180cmは積もっていました。少雪といわれている昨今では多いほうです。 ↑国道沿いの歩道を写してみました。これは幅1m位の除雪機を使い道を付けていきます。 この写真では左側が国道になっていますが、雪の壁はわざと残して万が一車がスリップしてきた時などのために防護をする役目も持たせています。ちなみに壁の高さは今日で160cm位でした。 こんな景色を見ると雪のない地方の方が「一体何時になったら全部融けるのか」と心配されますが、3月の後半には町中はほとんど雪は消えてしまいます。小高い山でもゴールデンウィークの頃にはほぼ融けてしまいます。どうぞご安心を? こんな状態があるから雪国の者にとっては春には特別な思い入れがあるようです(もちろん管理人も)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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