カテゴリ:風景・自然・デジカメ
当地の山は日に日に色を増しているのが判るようになってきました。
管理人的に秋は1年で一番写真の枚数が増える時季。春の桜も(雪からの開放感も加わって)シャッターの回数が増えるけど、でも桜はどこで写しても桜だけど、紅葉は写した場所によって色んな景色を見せてくれるから。 今年も今からどこに行こうか妄想してわくわくしております^^;。 そんなところで紅葉を写す前にオススメのパーツを1つ。それはPLフィルターというもの。 1 posted by (C)martind35 ↑PLフィルターとはこんなもの。レンズの前に付けて使うもので、2枚ガラスになっており、それをクルクルと回すと効果が調整できるようになっております。 1 posted by (C)martind35 ↑例えばこれはPLフィルターは付けているけど効果を最弱にして写してみたもの。 2 posted by (C)martind35 ↑そこにフィルターを回して効果を最大にして写してみました。 すると山や木々の色が濃く写るようになり、特に青空がより青く写るようになりました♪。 …ただし左上の青空は濃い青に写っていますが、右上はその青も薄くなっています。これはPLフィルターの特徴?で、特に広角系レンズで顕著に出る場合があるもの。 で、この濃淡をあまの目立たせずにPLの効果を調整して写すことになります。 3 posted by (C)martind35 ↑これが効果をちょっと弱めて写したもの。 「2」の写真と比べれば紅葉の色も薄くなっていますが、それでも「1」の写真比べればきれいに出ており、また、青空の濃淡も自然になっています(まだちと出でいるけど)。 前述のように青空の濃淡は広角系レンズの場合目立つようになりますので、望遠系レンズならPLの効果を最大にしても、紅葉の色がよりしっかりと写せながらも青空の濃淡も目立たなくなることがあります。 PLフィルターは他にもキラキラと輝いている水面に使うと、フィルターをクルクルと回していくと光っている水面のテカりがスーっと取れて水の中が見えてくることもあります。 街中の撮影ではショーウィンドウの反射を抑えてウィンドウの中の展示品をちゃんと写せたり、景色以外にも使えるところがあるので1つ持っていると便利なmonoになります。 2枚ガラスという性質上ちとお高めですが、実際の紅葉のきれいさが写真に写すとなんかぼやける…って場合はぜひPLフィルターを使ってみてください(桜にも使えるし♪)。 ちなみに管理人はPL依存症?なので、持っているレンズの67mm径から86mm径まで各サイズのPLフィルターを5枚(サイズによっては2~3枚)用意しています(PLフィルターはそのうち効果が弱くなる消耗品だそうです)。 コンデジにももちろん使えますが、コンデジの場合はまずレンズに付けられるか調べてください。もしも直接レンズに付けられなくてもアダプターを介して使えるようになる場合もあります(管理人のG10はアダプター併用タイプ)。 尚、PLフィルターは太陽(光源)との角度でその効果に強弱がでます。例えば太陽を背にして順光で写すとあまり効果が出ない場合があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/10/15 10:46:55 AM
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