カテゴリ:星・天体
朝から暖房を使っている新潟からです。
早速ですが、今月の肉眼でも楽しめる天体情報です。 ↑まず、20日に満月過ぎの大きな月と木星が結構な接近をします(22時の図)。 この図でもわかるように月の大きさの3~4倍程度のところに木星が来るようです。木星は俗に言うお星様の中では金星の次に明るい星ですので、実際の夜空では興味深く見れるものと思われます。 ↑木星と月との接近の2日後の22日には、今度は土星が月の近くにやってきます(23時の図)。 こちらは木星よりも離れた接近になりますが、土星も1等級と明るい星になりますので、実際の夜空ではあの月の近くの星は何?っ感じで見れるものと思います。 月の大きさですが、5日が新月(夜空に月が出ない日)、12日が上弦の月(これから満月になる半月)、19日が満月、そして27日が下弦の月(これから細くなってゆく半月)になります。 さて、最後にゴールデンウィーク最終日の6日に流星群があります。 今回の流星群はみずがめ座η(エータ)流星群。1時間辺り最大で10コ~20コ程度(空全体で)の流れ星が流れる可能性のある中規模の流星群です。 今回のピークは6日の23時と予想されているところから、6日の夕ご版を食べた後から夜中まで観測をされると流れ星が見易くなると思います。 今年は多くの流星群と月との相性が悪く月明かりのために流れ星が見辛いものがほとんどのところに、このみずがめ座流星群は月明かりが無いために好条件での観測が出来そうです。 翌日は休み明けで仕事が大変になりそうな?ところに、ぜひ今年一番の好条件になるカモ知れない流星群を観測されてみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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