カテゴリ:星・天体
先日の台風14号ですが、全国的には大水も出てしまったところに、その後新潟に上陸(゜o゜)したということでしたが管理人のところに限っては特に風も吹くこともなく、台風のルートを考えると不思議な夜となりました、被害がなかったことはありがたいですが。
台風の辛いところは、被害が出てしまった所の後片付けをするときは青空の下ですることがあるというところと思うことがあります。また、台風一過の空は強い雨風により大気中のチリも吹き飛ばされ、きれいな星空が出ることがあります。 実際に管理人が人生の中で一番濃い天の川を見たのは風台風の中。それがあるからでしょうか、もちろん台風には来てもらいたくないけど、来てしまった後は星空を期待してしまうところもあります。 今回も台風が去った後に1日置いて夜に晴れる可能性があり、それを信じて山奥へ行ってきました。 ↑ここは山奥といっても近くに民家もあり、この時期でも"そんなに"寒くないのでここを選びましたが、この写真のように頭の上の空はきれいな星空が広がっていましたが、低いところにはモヤが出ていたようで、それに集落の明かりが反射して明るく写ってしまいました。 ↑現場に着いた当初はきれいな星空が広がっていましたが、しばらくすると雲が張り出してきました(明るい星は木星ね)。 様子を見ていると風上は晴れているし、まだ上空の風は強いと思われ雲が出てきても流されると思っていたところにどうやら現場付近の上で雲になっている模様(-.-)。 ところどころスッキリとした星が見えているもののこれでは雲のない星空の写真は写せないので、惑星を写すことにしました。 ↑…なんだけど、空がスッキリ晴れていたとしても上空の風が強いと惑星の像が揺れてしまってよく写せないんです。まぁこの点は台風一過の想定内なので、ダメ元でシャッターを切りました。 尚、普段は大きくトリミングした惑星の写真も載せていますが、今回はとてもお見せできるレベルではないので220倍で写したままのサイズで乗せてみます。 ちなみにこれ↑は判ると思うけど土星ね。 ↑こちらは木星。木星は思っていたよりは縞模様が写ってくれました。 土星が出ていた付近を境に雲が沸いていたようなので、木星の周りの大気は落ち着いていたのかもしれません。 ↑星みたいだけど天王星です。 ↑もっと星みたいだけど海王星です、多分。 ↑今年の12月に地球に接近する火星が昇ってきましたので、写してみました。 左下が白っぽいですが、まだ高度が高くなかった為にユラユラと揺れていたことによる光の加減で、火星の極方面のドライアイスではないと思います。 それでも雲のない星空を写したくて粘りましたが、翌日もお仕事なのでさすがに帰ろうと思った23時から急に晴れてきて、でも無理は出来ないのできれいな星空の下で機材を片付けて帰ってきました(-.-)。 ↑でも悔しかったので最後の最後にコンデジのG7Xの星空夜景モードで、その雲のない星空を写してみました。 ↑今回はコンデジで写した写真が一番良かったような気がします(-_-;)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/09/23 12:11:08 PM
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