カメラのバッテリー
今回のネタは実は1年以上前に書きかけていて、ずーっと下書きに保存していたものに手を加えてアップしてみます。また、写真も当時はフォト蔵さんから貼り付けていたのですが、相変わらずこのブログとフォト蔵さんは相性が悪いようで写真が表示されないことがありますので、それも楽天写真館さんに写真を上げ直して再度貼り付けました。あ~面倒くせっ。管理人はコンデジでも一眼でも、原則としてデジカメを買うと予備のバッテリーも用意するようにしています。理由はデジカメはバッテリーが無くなればタダの重量物になってしまうため(昔「冷蔵庫 電気無ければ タダの箱」ってCMがあったことは言いっこなし^^;」)。一眼カメラでは長時間星を写すこともあり、ひと晩で1つ以上バッテリーを使うこともあるから当然として、コンデジでもいっぱい写さないとしてもイザ使おうと思ったらバッテリーが切れていた…ってことがあると自分に腹が立ってしまうので^^;、予備のメモリカードと一緒にいつも持ち歩いているカバンの中に入れております。そんなところにD750のバッテリーが1つが故障したんです(注:去年の話ね)。↑D750では購入時に付属してきたバッテリーに加えてさらに2つの計3つのバッテリーを用意していました。今のところ星を写していて途中で2つ目のバッテリーと入れ替えることはありますが、ひと晩で3つ目のバッテリーを使ったことはありません。ただ、3つバッテリーがあれば万が一1つ充電していてそれを忘れてきたとしても2つのバッテリーが確保できている訳ですからね。それにローテーションで充電すればバッテリーの保護にも繋がりますし。それがある時カメラを使おうとしてスイッチを入れて、ではシャッターを切ってもシャッターが下りない(・・?。カメラの表示窓を見ると表示が全て消えているので、ひょっとして前回使っていたときバッテリーがほぼ空になっていて、そのままにしていたのかな…とバッテリーを取り出してみると↓↑ん(・・?、何か歪んでね?。いかにも潰れたように変形していました(゜o゜)。もちろんバッテリーを投げたり粗末に扱った記憶など無いんだけど、ひょっとしてカメラバッグを車の後ろの席に積んでいた時に知らぬ間にバッグごと下に落っこちて、ちょうど悪い具合にバッテリーの上にカメラでも乗っかってキズでも付けてしまっていたのかな?。↑…にしても横を見ると変形してるし(-_-;)。いくらなんでもここまで変形するって変じゃね?。↑さらにバッテリーをよく見ると、このブログの一番上の写真の正常なバッテリーと比べてラベルが黒ずんでいるのが判りますかね、どうも発熱した"ような"形跡があったんです(゜o゜)。で、まさか…と思って「D750 バッテリー 発熱」で検索してみたら、モノノミゴトに2012年の段階でこのバッテリーが発熱する場合があるとヒットしましたよ(-_-;)。そこでネットに出ていた異常のあるバッテリーの製造番号とこのダメになったバッテリーの製造番号を確認してみると、発熱の対策済みのバッテリーではあった模様。…でも発熱したらしいことは事実なわけで…。で、念のためニコンさんのサービスセンターに電話したところ、製造番号を知らせると該当品ではないようだけど念のため送ってもらいたいとのことと、その際は壊れたバッテリーと充電器も送ってもらいたいときれいなおねぇさま(多分きれいな方と思われます?^^;)に言われました。で、とりあえず調べている間の代替品として充電器とバッテリーを送るので、到着し次第ダメなバッテリーを着払いで送ってほしいとのことでした。この時にはD500も持っていて、D500とD750のバッテリーは同じもので両用もできるので特に不便もなく、管理人にすればこちらからバッテリーを届けるだけで代替のバッテリーは別に要らなかったんだけど(また返すのが面倒くせぇし(-_-;))、PL法か何かの関係でとにかく代替品を受け取らねばならないとのようでした。世の中には七面倒な取り決めがあるようですね。代替品は電話の2日後には到着し、その中に同封されていた返送用の伝票には返送先の住所もちゃんと手書きで書かれた状態でした。この辺の丁寧さはさすがはニコンさんですね♪。管理人もすぐバッテリーを送ってしばらく返事を待ちましたが、その間に借りている充電器やバッテリーってなかなか使えないものですね。もちろん使い放題使っていい訳だけど、何か使うのが申し訳なくて結局1度も使うことはありませんでした。そして1ヶ月くらいかな?、結構長い間調べてくれたようで結果の電話が来ました(またあの多分きれいなおねぇさんから♪)してその結果は…バッテリー内部から水素が見つかったとのこと(・・?。え゛っ?、スイソ?…なんで?(?_?)。その電話口のきれいな…もうお姉さんだけでいいよね(^^ゞ、お姉さんいわく「推測ですが水道水を被ってその水が内部に浸透して反応を起こして発熱したのではないか」…と。もちろん記憶の中では水なんて掛けたことなどありませんし、電気物なので水には注意も払っているつもりです。でも水道水なんて絶対着けたことは無いかっ…って聞かれれば証明など出来るわけもなく、ひょっとすると水洗いしたコップを机の上に置いて、その底に着いていた水の上に無意識でバッテリーを置いたことがあったのカモ知れません。バッテリーの異変状況も気持ちのいいくらいニコンさんのサイトで公開されている症状と酷似しているんだけど、ニコンさんが調べてくれて水素が原因ということであれば、何らかの理由で水道水を着けてしまったもの…と思うことにして納得することにしました。その後使わずに預かっていたバッテリーと充電器を再度着払いで返送して、無事バッテリー問題も終わりました(ダメなバッテリーはニコンさんが処分してくれました)。結局はその後バッテリーはD750用は2つのままで、D500用にも1コ追加して2コずつの体制にして、ダメになった分の追加はしませんでした(ちなみにD500で思いっきり星を写しているとひと晩でバッテリーが3つ目に突入することがあります)。ひとつ危なかったことといえば、上記のニコンのおねぇさんの説明の「水素による発熱」ってことはカメラバッグの中でバッテリーの外装が変形するほどの発熱があったってことなのかな?(゜o゜)、よく火事にならなかったものです。いつかバッテリーが劣化してダメになったら、わざと水道水を着けて実験してみようかな?^^;。