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テーマ:中国留学日記(314)
カテゴリ:留学生活
バス会社に勤める友人が、昨日はバスの貸し出しなどで都江堰へ行ってきたそうです。
そこで、たくさんの一般ボランティアをバスに乗せて行ったそうです。 友人は主に写真を撮る係りなので、現地での写真などを見せてもらったんですが、そのバスに乗ったボランティアの大学生くらいの男の子はカメラに向かって笑顔でVサインをしていました。友人はそれを見て「遠足に行くとでも勘違いしてるのか・・・」と嘆いていました。 現地では足手まといになっていたと聞きました。 報道されてる通り、たくさんの死者が出ています。 成都では昨日から『蚊には刺されないようにしろ。生水は飲むな。』と、伝染病の注意を呼びかけるメールが出回っています。 二次災害を防ぐため、身元を確認できずに焼却してしまわなければならない状況になっているそうです。家族に見送られる場合は一体だけで焼却するそうですが、身元不明の遺体は3~4体いっしょに焼却されていくそうです。 それをカメラに収めた韓国のカメラマンが、中国人にカメラを取り上げられたそうです。 もし自分の家族や友達がまとめて遺体処理されたら・・・見送ることも出来なくて申し訳ないと思います。きっと、私の家族もそう思うでしょう。「自己責任」だけじゃ片付けられない。安全を選ぶことって大切なんだと思った。 私の友人が地震の起きた日の夜から3日、彭州で救援活動をしていたそうですが、救援者の食べ物や水、牛乳などは食べ放題、飲み放題だったそうです。 今も、物資が全然足りていないところがある一方、物資が余って救援者がたらふく食べている場所もあるそうです。 物資隊というものがあって、物資の不足地域や余剰地域など、救援物資を把握する部隊があったら、免れるのではないか・・・とも思った。 被災地に行った車両や人が、しっかりと消毒をして現地を去ってくれればいいけど・・・ そうでないと、伝染病が全国各地に流れて・・・ 7つ目の8が来るかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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