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テーマ:中国留学日記(314)
カテゴリ:留学準備
中国にいる四年間半、ずっと海外旅行保険に入っていました。
最初の三年半はJIで、残りの一年は損保ジャパン。 提携病院があり、事前に連絡すると、キャッシュレスで病気を見てもらえます。しかも、医師か看護婦が付き添ってくれて、何から何まで対応してくれるので、とてもありがたいのです。 その提携病院が成都第一人民医院。 この病院は三環路にあり、市内からタクシーでも最低30分はかかります。 内容も金額もどちらも同じようなものです。 損保ジャパンのほうが提携病院が多いと思いきや……キャッシュレスなのは、第一医院のみです。 ちょっとした風邪のために、わざわざタクシー乗って郊外の病院に行ってたらタクシーの運転手にアホ扱いされたので、マンションの下にある薬局で買った薬で済ましていたのですが。 日本に帰ってきて薬代の請求をしたら、損保ジャパンのお姉さんは「医師の診断書がないものは保険が利きません」と一言。 なーーーにーーーをーーーーー!!!!! 薬局にいた漢方の先生に診てもらって出してもらった薬が一部あるんですが?と聞いたら「病院にいる先生じゃないので、それもダメです」だと。 ムキーーーー!!!!! JIなら、薬局で買った薬でも保険利いたのです。 普通に中国の病院に行くと、まず無視されます。 日本の病院のように、診察室の脇に座って並んでおくと、まず日が暮れます。 他人が診察してる真横に立って、自分の番を待たなければならないのです。 診察番号を購入しても、次はどこに行けばいいのか、誰も教えてくれません。 やっと、親切な看護婦さんをつかまえても「二階よ」と。 「ありがとう!」と二階に行ったら、左右前方に長い廊下が続いています。 そこで誰かに聞いても「あっち」と指さされるだけです。 「あっちのどこですか?」と言ったら無視されます。 採血でもそうです。 窓口に立ってても誰も来ません。大声で呼ばないと血さえも採ってくれません。 採血の結果が出ても、誰も呼んでくれません。 だから、薬局で風邪薬買ったのに、「だめ」っち。 損保ジャパン、ひどい。 まぁ、自分がよく見てなかったのも悪いんやろうけど。 言ってくれん方がもっと悪い! 漢方のお医者さんを医者と認めんのはもっと悪い! 損保ジャパンはもう使いません。 使い勝手が悪いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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