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テーマ:中国人のいる職場(3)
カテゴリ:会社員生活
母の一言で「何のために」を気づくことができた自分。
まぁ、言われなくても分かれよ、との声も出てきそうだが。 気が付いたので良かったかな。と思う。 地元の食品加工会社に勤めたい理由は、実家から車で10分の距離だから。 ただ、それだけ。 朝はゆっくり出来るし、起きたらご飯があるし、疲れて帰って来てもご飯洗濯掃除などなど色々しなくてもいいし。 とにかく、一人暮らしだと全て自分でやらなければいけないものが、実家で暮らせることによって、それが軽減される!それだけが魅力だった。 でも、そんな泡のような妄想は捨てることにした。 四川のかわいい研修生たちが、日本社会という中で大変な思いをしているのではないか!! 自分の家事が軽減されることよりも、彼女たちの心の負担を軽減してあげなければ・・・何のために中国まで行って頑張ってきたのだーーー ということで、実家から車で一時間ほどの距離にある半導体会社に勤めることを決めた。 では、食品会社はどうなったかというと。。。 半導体会社で働くことを決めたその3~4時間後に、食品会社の安藤さんから電話が来て「面接結果のほう大変お待たせして申し訳ありませんでした。採用、ということでよろしくお願いします。」と。 安藤さんには断りの返事をしたが、それから一週間は頭の中がボーーとしていた。 何だか、一種の失恋感でもあった。 自分で決めてだした答えなので、後悔は全くない。 でも、「あー、、もう違うところに決めちゃったよぅ」という、心に穴が開いたような感覚。 でも、こんな感覚も一週間後には消えていた。 半月後から実家から一時間ほどの杵築という町で仕事をしなければならない。 常務さんは私が杵築に引っ越してくることを望んでいた。 私も、通勤で1時間も時間を使うようなことはしたくない。 それで、引越しやら何やらの準備に追われることになったのだ。 時間のあるうちに出来ることをやっておこう! と、また忙しい日々が始まった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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