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カテゴリ:人 / こころ
昨日紹介したメールの送り主から、
再び、次のようなコメントが届いた。(承諾済) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ブログ拝見。 私は親から頑張ったねとか、 よくやったとか認めてもらった事がありません。 人に誉めらられる事になれていません。 だからかどうかわかりませんが、 涙がグワーと出てきてしまいました。 私が成長したと言ってくださるのならば、 それはまぎれもなく○○のおかげです。 ○○に出会えた事で私はトンネルから出られました。 人生が変わった瞬間です。 大げさに聞こえるかもしれませんが 私の分岐点であったことには間違いありません。 (略) ♪夢のある素敵な道に連れてきてくれてありがとうございます。 今夜は最高な気分で眠れます☆ (略) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私自身の経験からも、 親というものは子供の成長を期待するあまり誉めることをあまりしない。 誉めるよりも、つい叱咤激励に終始してしまう。 もしかしたら、 そのことで子は逆に自信を失ってしまっているかもしれないが、 それはそれとして敏感に受け止め、 子は逞しく成長していってくれるものでもある。 子供に限らず、大人だって誉められる方が気持ちいい。 とはいうものの、現代では、 叱られることのないまま大人になっていく人もいて、 大きな問題を孕んでいる。 人が成長するということは、 何かのきっかけで、眠っている内なるものが目覚め、 開花していくことなのだろう。 目の前の事象から学習して変化(成長)していく。 しかし、環境や同じ体験を積んでも、変化や成長の度合が異なるのは、 その人の内なるもの、資質の違いによるのだろうと思う。 多少の違いはあるとしても、 誰もが皆、成長する因子をもっているものだが、 個体差はやはり拭えないだろう。 人生に様々な出会いがあり、 その出会いによっても人は変化していく。 出会いを生かして大きく変化する人もあれば、 チャンスに巡りあい、それをチャンスだと気付きながらも、 そのチャンスを生かしきれず、みすみす逃してしまう人もある。 また、チャンスに巡りあっても、 素晴らしい出会いがあっても、 それに気付かず素通りしてしまう人もいるのである。 ここが人生の大きな分かれ目かもしれない。 「袖擦り合うも他生の縁」 人の為に尽くしてこそ、 自分に運も向いてくるような気もする。 「自分が自分が」の生き方ばかりでは、 運からも見放されるかもしれない。 若い人は、潔癖である。それはそれで貴重なことではあるが、 さまざまな経験を積み、年齢を重ねながら、 他を受容する寛容さや柔軟さも身に着けてほしい、と希う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月29日 00時18分25秒
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