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人について学ぶ旅

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2006.03.05
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カテゴリ:endless SHOCK
堂本光一主演のミュージカル『Shock』のオリジナルサウンドトラックにはまっています。



特に私が好きなのは「夜の海」「大桜」「CONTINUE」。
…っつうか、「CONTINUE」、光一さんの作曲?
うっひゃ~~~~!職業作家さんの作品だと思ってた…だって、いかにも、いかにも、のミュージカル幕引き曲ですよねぇ~
さらに言えば、「So Feel It Coming」も、モロ・ミュージカルの幕開け曲!
……恐ろしい。曲づくりだけでメシ食ってけるんでない?

そして、今さらついでに…実はジャージャー、今年になって、念願の『SHOCK』初観劇を成し遂げていたんですねぇ~
時は2006年2月19日のマチネ。
1回しか観られなかったので、ちゃんとした感想ではないのですが、まぁ、一応。
(ミュージカルも宝塚も2度目からじわっとくるタイプなので)

まず、はっきり言って、光一さんを初め、カンパニー全員の発声が弱過ぎると思いました。こう…セリフがピキンと伝わってこないというか…

あと、残念ながら私は、堂本光一演じるコウイチに「比類なきスター性」を感じ取ることはできませんでした。率直に言って、「う~~~~ん、男・堂本光一27歳、まだまだよのぉ~」って言う感じ。座長としてカンパニーを背負うのは早過ぎるなぁ~、彼はまだ、宝塚でいう二番手、三番手くらいの位置にいて、トップさんの背中見つめながら、いつかは追い抜いてやろうとギラギラしていなくちゃいけないんじゃないかなぁ…っていう思いが拭えませんでした。
また、舞台に芯というか、重しを与える存在がいないので(私にとっては、錦戸くんも田畑さんも役不足)、特に最初の頃は、すごく『ぺらい』印象を与える舞台になっていた気がしてしまいました。
ただ!光一さんのシェイクスピアは本当に素晴らしかった!!前々から思っていたのですが、この方、ミュージカルよりはストレートプレイ向きなのかも…?

あと、ストーリーなんですが…どうも、これは不問に処さなくてはいけない分野みたいなのですが…あえて言いますと…
私は説教くさいミュージカルは嫌いだ!なんで、高い金を出して、面白くもおかしくもない陳腐なセリフの羅列で説教されなくてはならんのだ!!(頼むから、いい脚本家を雇ってくれ)
あと、殺陣部分が無駄に長くて、飽きる!!(恐らく、ファンじゃない人がスター・ウォーズエピソード3を見て感じるのと同じ感想でしょうな…あう)
それから、意味なく、唐突に、しかし「やりますよぉ~」ともったいはつけてのフライングはやはり…特に「はしご」がねぇ。。。命掛けの割に、見栄えがあんまりしないように思いました。

…しまった、ボロクソっぽいかなぁ~
プレミアムチケット手に入れて、何じゃ、この感想は…って、ファンの方々に怒られそうですねぇ~
多分、あともう一回見れば、自分の中で、色々な部分が軌道修正されて、もっと楽しめた予感はするんですが…(チケットがとれなかったんです!ぐっすし…)
多分、こんなことになってしまったのは、受け手であるジャージャーのせいのような気もするんですよ。ここのところ、ミュージカルもストレートプレイも、はたまた映画からすら、遠ざかっていた日々だったので、カンが激しく鈍っていたということも大きいと思うんです。

…なので、来年も見たいと思います!(チケットがとれたら…とれるのか?)

そうそう…光一さんが、新作ではエンタメ重視じゃない方向を模索しているみたいなのですが…いいんじゃないでしょうか?
私、光一さんの作った曲の中で、というより、KinKiがらみの曲の中で一番好きなのは、『Peaceful World』なんです。あれは、私にとっては、なぜかちっとも、押し付けがましくないメッセージなんです。
うまく言えないんですが…メロディーとアレンジの素晴らしさが、有無を言わせない説得力を生んでいるんじゃないかと。
そして、光一さんの演じたシェイクスピアが素晴らしかったのも、時代の荒波を生き抜いてきたシェイクスピアのセリフの美しさそのものが、力を与えていたのだと思います。
いいセリフを書いて下さい、光一さん!





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Last updated  2008.12.24 17:05:10
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