概念を重たくかぶり耐えているコンイロイッポンシメジがんばれ 渡辺松男
MD時代の同僚で、このたび退職した後輩(といっても私の1ヶ月後にMDに配属になっただけなのだけど)が貸してくれた本。読んでみたかったので嬉しい(´▽`)
図解というだけあって、図が豊富で読みやすくてあっという間に読み終えてしまいました。
……が、あまりの読みやすさに、読み終えた後で「で、なんだっけ」という感じでもあったのだけど(--; とはいってもこれは私の注意力散漫のせいです、はい。
目次を読むだけで、本の構成はおおよそわかります。以下、抜粋。
1章 自分ブランドとは?
1.自分ブランドとは ……自分ブランドをつくるとは、自分なりの「武器」と、あなたらしい「スピリット」をもつこと
2.憧れからスタートしよう
3.野心を否定しない
2章 自分マーケティングをしよう
1.自分を知ろう
2.「強み」をつかむ ……場数を踏んで自分の特性を知る
3.「弱み」をつかむ ……強みと弱みは対のもの
4.他人の声を聞く
5.ギャップを埋める ……理想のブランドと現実との。
3章 「武器」を鍛える
2.自分の強みを武器にする
3.ゼロから武器を身につける ……武器を身につけられる場の99%は、仕事以外と認識せよ。
11.会社抜きの自分を見つめる
12.失敗をプラスに変える
13.信念という武器をもつ ……自分ブランドに欠かせないものは、コアとなる武器を鍛えてきた「歴史」、人々の心をつかむ「信念」、信念を貫こうと動き出した「物語」
4章 「センス」を磨く
2.観察をクセにする
4.未知のものを肌で感じる
7.出会いを大切にする ……会いたい人と話したいことをふだんから思い浮かべておく
11.感じたことを発信する
5章 「表現力」を高める
6章 自分ブランドを進化させる
1.常にハングリーであれ ……大切なのは「こうありたい」という思い
2.ライバルをつくれ ……あなたというブランドができてくると、世界はさらに開けていって、新たな出会いのチャンスが広がっていく。新たなライバルと出会いさらに上を目指そう。
5.危機意識をもち続ける ……部署・会社・業界・日本・世界、あなたはどこまで「手放せない人」になっているか?
9.コラボレーションの力をつける
10.プロデュースの力をつける
11.周りの力を引き出す
12.頼まれる存在になる
13.後進を育てる
ブランド人は「共鳴」し合える(鍛えてきた歴史×培ってきた哲学)。ブランド人のいちばんの強みは「人」
自分ブランド、と一口に言っても、実に難しい……。
この本を参考に考えてみたいと、素直に思いました。普段から、なんとなく漠然と「強み」「弱み」「会いたい人」「憧れの人」等考えることはあるものの、具体的じゃないとだめなのよね……
藤巻さんの熱い語りに、背中を押される感じです。
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