3人目の子。
昨日の15時過ぎ 雨はざあざあ降っていた雨だけではなく 風もびゅーびゅー吹いていた家にいる私と長男坊は顔を見合わせ そろそろ次女が帰る頃だよね~と噂をしていた噂をすれば何とやらで ティラリン♪ティラリン♪とインターホンが鳴った。背の小さい次女はいつもインターホンのカメラに姿が映らない(笑)ボタンを押し「はーい。」と私が応えると 背伸びをしながらカメラの穴を覗いて「帰ったよぉ~♪」と反応するのだ。しかし昨日は違っていた。インターホンが鳴った時点で次女が映っていた。しかもめちゃめちゃカメラを覗きこんでいるではないか(笑)いつものように「はーい。」と言いながらロックを解除しようとしたら次女が必死に訴えた。「お母さん!!お母さん!!もう雨でびしょぬれ!!何もかも!!」傘を持って行ってたのに何故差さなかったのか聞いてみた。「だって!!だって!!だってねっっ!!荷物がすごぉーくいっぱいで 傘なんて 持てないからもうダメだから!!」・・・・・次女。。。なんて要領の悪い子と 今怒っても仕方ないので とりあえず上に上がるように指示した。が 待っても待っても上まで来ない。おかしいなぁ~エレベーターがなかなか来ないのか?!と思いながらタオルを手に取り玄関に行くとかすかな声が聞こえる。「・・・さん・・・さん・・・・てぇ・・・・。」誰かが私を呼んでいるみたい(笑)その誰かとはもちろん次女だ(笑)扉の前に立つとはっきりと聞こえた。「おかーさーん!おかーさーん!ここをあけてーーー!!」助けを求める次女の声が(爆)カギを開けると 両手で机の引き出しを抱えた次女が立っていた。その引き出しの上にはやまのような荷物が乗っかっており とてもじゃ~ないが傘など差せる雰囲気ではなかった(爆)っていうか傘は持っていなかった。差せないから置いてきたのだろうが そんな事はもうどうでもよかった。結果はこの通りだから(笑)傘を差したかったけど こんな荷物でどうする事もできずあきらめたのだと鼻をひくひくさせながら一生懸命説明する次女。でもでも またまた そんな事はどうでもよかった。その前が大事だから。一緒に帰って来たRちゃんはどうだったのか聞いてみた。「えーっとRっちは傘差してた。だって次女みたいに荷物がたくさんじゃないんだもん。」と少し怒り気味に説明する次女。そこで 母は説明する。なぜ荷物を少しずつ持ち帰らなかったのかを。後少しで春休みに入るから その前に学校の荷物をみんな持って帰るんだよ。何回かに分けて持ち帰っていたら 今日は傘を差して家に帰る事ができたよね!と。学校に置いている荷物を1日で全部持って帰ろうとするからこういう事になるんだよ!と説明したが・・・「だって今日全部持って帰るって知らなかったから。先生があれもこれも 今日持って帰ってねって言ったから。」と 困ったようにぼやいていた。こういう事って誰かに教わるとかではなく 自然に身につくものだと思っていた。2人目の子供までは。なのに なぜか3人目の子供には全くもって身につかない(笑)人には流されず。自分の好きなよ~に。やりたいよ~にやる。失敗は生かさない。周りの声は届かない。これ 次女の掟みーたーいーな感じなのかな(笑)がっくりしながら濡れている山のような荷物を片付けていたら 一番下に入れていたクラス写真を発見した。←ファイルの表紙がクラスの集合写真になっていた。せっかくの思い出が濡れて少しふにゃふにゃに・・・なぜ こんな大事な物をランドセルに入れなかったのか聞いてみると「だってぇ!!ランドセルが満タンで写真が入らなかったんだもん!!!!!」・・・逆切れかよ(笑)確かにランドセルの中もやまのような荷物だった。。。せめて 使わないノートに差し替えて欲しかったよ次女。。。。声に出してはもう言わないけどね(笑)いつになれば 3人目の子は普通に生活できるのか。。。そんな日が本当に来てくれるのか。。。次女らしい生き方として片付けられない母なのであった(笑)でめたし でめたし。