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カテゴリ:PRACTICE=SWORD
昔から言われてはいるが、何事もやり過ぎずに、ただ当たり前の如く精進すれば、道自ら拓くのである。
自己実現し、各人が円満な人生を創造する、その大事な要素となるものを考えてみようではないか? 何かに精進するにせよ、忍耐、鍛錬は特に重要だ。 現代人は、とかく楽をして人生を安楽に送りたいと考えている人が多いだろう。 しかし、多数がこのような考え方をしたら、誰がこれを支えるのか?残った少数の人たちでは支えきれないのは、自明の理である。 よく言ったもので、このような苦労は、人間を磨くのである。苦労という名のおもりで鍛えられ鋼の強さとしなやかさを合わせ持った高潔な人間を作るのだ。 自分という名の田畑を耕さずしてどうして、作物を手にできようぞ。 とかく物事を、勝ちか負けかとしか見られない単細胞な輩では、自己実現はおぼつかない。それは、まったく違う次元に存在するのである。 人生は、人の数だけ存在するので、二元論で割り切ってしまえるほど単純ではないのだ。すべては物事を単純化し、そこへ人々を押し込める経済的陰謀である。 そうすれば、すべては金次第で終わってしまい思考の単純化が無事完了するではないか? それは、絶対に避けなければならない。 もっと大事なものに価値を見いだせる人間にならずして、なぜこの世に存在するのか? 真摯にその意義を自分に問いただす時、自己実現の道は、その道程の全貌をあなたの眼前に示すであろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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