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カテゴリ:PRACTICE=SWORD
私は、現在闘病中であるので、自分を励ます意味でこれを書いたのだが、もしこれが自分と向き合う必要のある人の役に立てば幸いである。
様々な悩みと苦しみが、私の中に生まれては、嵐のように去って行く。 現実と虚構の乖離にのたうちまわり苦しんでいるのだ。今、私がなすべきことは何なのか?最善の選択肢を並べてみるが、病人のあまりはっきりしない頭ではいい考えが浮かぶわけもない。元気な頃の自分(実践者)と今の自分(非実践者)のおとしまえをつけないと何か嘘の固まりになってしまうように感じるのだ。 元気な頃の自分を忘れかけていたのだが、まだわずかだが熱き血潮に刻まれた実践者の自分が生きのびているのである。 最近、たびたび自分を生かすも殺すも自分次第なのかもしれないと感じる。 例えば、刃物は、使い方で人を守るし、人を傷つける。生かすも殺すもとは、そういうのかもしれないと悟るのである。知識も、実際に経験し、苦しみのFilterを通してこそ自分の血となり肉となるのである。 覚悟を決め、頭でっかちの自分から等身大の自分にだんだん近づき、ぴったり一つになる時、それが本当の意味で、私が癒され苦しみから解放される吉祥の時となるかもしれないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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