こんにちは。 スティッキー少尉です。
・ 韓国大統領特使の鄭義溶国家安保室長は2018年3月8日、ホワイトハウスで記者会見し、トランプ米大統領が金正恩朝鮮労働党委員長の要請を受け入れ、初の 「米朝首脳会談」 に応じる意向を示した。と明らかにする。[2018年3月9日報道]
(以下は、「
時事ドットコム」 の記事です。URLアドレスは [https://www.jiji.com/jc/article?k=2018030900397&g=use])
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5月までに初の米朝首脳会談=トランプ氏、正恩氏の要請受諾-重大局面へ
【ワシントン時事】韓国大統領の特使として訪朝した鄭義溶国家安保室長は8日、トランプ米大統領との会談後、ホワイトハウスで記者会見し、トランプ氏が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の要請を受け入れ、5月までに初の米朝首脳会談に応じる意向を示したと明らかにした。鄭氏によると、金委員長は非核化に応じ、核・ミサイル実験を凍結する意思を明らかにしたほか、米韓合同軍事演習の継続にも理解を示した。
現職米大統領と北朝鮮の最高指導者の会談が実現すれば初めて。朝鮮戦争以降、60年以上にわたり敵対してきた米朝が初のトップ会談に臨むことで、核・ミサイル問題で緊張する朝鮮半島を含む北東アジア情勢は重大局面を迎える。
トランプ氏は8日、ツイッターへの投稿で「金正恩は核開発の凍結だけでなく、非核化に言及した。大きな前進だ」と強調し、首脳会談に期待を示した。サンダース大統領報道官によると、会談場所や日時は決まっていない。今後、首脳会談に向けて米朝間の実務接触が活発化するとみられる。
安倍晋三首相は4月初旬にも訪米し、トランプ氏と会談。米朝会談を前に、非核化まで「最大限の圧力」をかけ続ける方針を確認したい意向だ。トランプ氏も「合意に達するまで制裁は維持される」とツイートし、圧力継続を強調した。
鄭氏はトランプ氏やマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)らと会談し、訪朝時の金委員長との会談結果を説明した。米政府高官によると、金委員長は鄭氏らに口頭でトランプ氏へのメッセージを伝えたという。
米国はこれまで、非核化を前提にしない交渉には応じないと言明してきた。しかし、金委員長が非核化の意思を明確にしたと判断し、トランプ氏は米朝交渉の受け入れを決めたもようだ。
一方、米政権内では「過去の取り組みは全て失敗に終わり、北朝鮮に核・ミサイル開発を進める猶予を与えただけだった」(アシュレー国防情報局長官)として、北朝鮮との交渉を警戒する見方も根強い。ティラーソン国務長官は8日、訪問先のアディスアベバで、北朝鮮の融和姿勢に「前向きな兆候の可能性がある」と評価したものの、米朝交渉開始までは「遠い」と慎重な態度を示した。
◇韓国国家安保室長の会見骨子
一、金正恩氏、非核化に応じる意向
一、金氏、トランプ氏との早期会談を要望
一、トランプ氏、5月までに米朝首脳会談実施を表明
一、北朝鮮、今後の核・ミサイル実験凍結
一、金氏、米韓合同軍事演習の継続に理解
一、北朝鮮への圧力は継続
一、平和裏の外交的解決を楽観。(2018/03/09-12:04)
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リンク元 |【米朝首脳会談】 対北朝鮮問題は重大局面へ ‐ 非核化受け入れに疑問視も [2018年3月9日報道]
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