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テーマ:がんを克服する(296)
カテゴリ:がん 統合医療 ホリスティック 催眠療法
今年の5月「ソマチッド基金」からの依頼で、カナダ在住の「ガストン・ネサン氏」を訪ねた。
その目的の一つに、ネサン氏が開発した「714X」という製品が、果たして日本のがん患者さんに使用できるか否かを確かめる事にあった。 医者の立場から、実際に見てきて欲しい。そして、答えは、イエス または ノー で欲しい、と言われた。 そこで、ネサン氏から二日半のセミナーを受講し、ソマチッドの基本的な考えかた、実際のソマチッドを見せてもらった。 また、714Xの製造する場所も見せて頂いた。 その結果、私は714Xを臨床で使用する事に、イエスと回答した。 帰国後、既に半年以上経ってしまった。 その間にネサン氏とのメールのやり取りを通じて、お互いの理解を深めると共に、714Xの使用にあたっての必要な事、注意する事を検討した。 9月から、先ず、私が実際に714Xを21日間(21日間が一つの単位となり、その後、二日間休んで、次の単位が始まります)注射をした。 714Xは、自己の自然治癒力、即ち、自己免疫力を高める事でがんの成長を止めたり、縮小させる事を目指している。 この製品の特徴は、自分で右のソケイ部のある決まった1センチの範囲以内に注射をする事にある。そして、そこに注射された714Xはソケイ部のリンパ節に吸収され、そこから、リンパ管を通して全身に廻る。 このようなリンパ節に吸収させることにより、免疫力を上げる事を目的としている製品を他には知らない。 とても、ユニークな発想である。 ソケイ部への自己注射は最初誰でもが抵抗を感じる。私自身も最初は緊張した。でも、回数を重ねる毎に徐々に慣れていった。 まさに、ネサン氏の言っていた通りであった。 21日間の注射を終えた。 以前、測定した免疫能より注射後は免疫能が上がっている事を血液検査で確認した。 10月の後半より、以前から714Xの噂を聞き、どうしても使ってみたいと思われていた「がん患者さん」に実際に使用して頂いた。 その際には、当然ながら、714Xがどの様な製品であるかを良く理解して頂くようにした。 また、注射の方法をクリニックで実際に示し、ご自分で出来るように指導した。 その結果、誰でもが実際に自分自身で注射が出来る事が分かった。 当然ながら、製品による副作用もない。 今回、このように実際に試してみて、臨床的に使える事を確認し、更に、製品のストックもある程度あるので、これを使ってみたいと思われている「がん患者」さんに公表する事にしました。 この製品は日本では未承認なので(カナダでは条件付で承認されている)、その点を十分に理解して頂き、また、使用方法も正確に理解し、ご自分で実施できるようにしたい。 出来るだけのサポートをしますが、あくまで使用される方の自己責任となります。 申し込みはクリニックのHPで受け付けます。 その効果については、日本で既に714Xは使われてきたが、そのデータは私が調べた範囲では見つからない。 今回、一連の714Xのネサン氏の指導下の使用方法による効果については、多くの方に使っていただく事により明らかにされると期待しています。 それにより「がん患者さん」に少しでも希望の光を灯せれば、それ以上の喜びはありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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