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2017年04月18日
カテゴリ：スポー２
中国の無錫で行われた卓球のアジア選手権、女子シングルス決勝で１７歳の平野美宇が優勝を果たした。１９９６年大会の小山ちれ以来で、日本勢３人目の快挙となる。
準々決勝で昨年のリオデジャネイロ五輪金メダリストで世界１位の丁寧に競り勝ち、準決勝で世界２位の朱雨玲にストレート勝ち、決勝で世界ランキング５位の陳夢にストレート勝ちと、中国勢をたて続けに破って頂点に立った。 出場できなかった昨夏のリオデジャネイロ五輪後、昨年１０月に女子ワールドカップを日本選手として初めて制し、今年１月の全日本選手権で石川佳純を破って史上最年少優勝を果たすなど急成長。３年後の東京五輪に向け、大きく弾みをつけた。 卓球は、相手の強いボールを返すことで、自らのボールを強くできる特徴があり、愛ちゃんやカスミンもそうだったように、比較的若年で日本のトップクラスになれる特徴がある。しかし、それだけでは強いボールを打つ中国の壁を崩すことは難しい。 平野美宇は、リオ五輪代表から漏れた一昨年から強いボールを打てるようにと取り組んできた体幹と下半身を鍛えてきた。今回の優勝も、その効果の表れといえよう。日本の戦略が見ててきたんじゃない？ 相手の力を利用するだけでなく、自らの力で鋭い球が連打する。中国を打倒する新たなステージに入ってきたんじゃないかな。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2017年04月18日 20時01分31秒
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