カテゴリ:日本GO
一昨日のNHKニュースで聞いた話。
コンピューターが外国語を翻訳するスマートフォンのアプリは、日本語への対応が難しいとされ、遅れていたが、人工知能の活用で技術が急速に進化し、IT大手各社が相次いで対応を進めているとのこと。 このうち、IT大手のマイクロソフトは、今月、翻訳アプリを日本語に対応させたそうだ。このアプリは、言語の異なる人どうしが音声で会話をできるもので、例えば、日本語で話しかけると、AIが英語などに翻訳し、相手のスマートフォンの画面上に文字を表示したうえで音声で読み上げるんだって。 この技術、三遊亭兼好師匠が、まだ二ツ目で好二郎と名乗っていた頃の落語の枕で「あと1〜2年もしない内に実現」と言っていたんだけれど、実際には、それから10年前掛かったな。如何に日本語への対応が難しいのかが分かる。これで、ようやく兼好師匠が言っていたような会話ができるんだな。 日「もしもし、こんにちは」→米「ハロー」 米「グッドモーニング」→日「おはようございます」 日「こういうのができたから、気軽に腹を割って話そうな!」→米「レッツ ハラキリ!」 日本マイクロソフトの人は「使えば使うほどAIが学習し翻訳の精度が高まるので、さまざまな場面で多くの人たちに使ってほしい」と話していたんだって。とはいえ落語のような翻訳はないと思うよ。切腹したくないもんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月19日 19時33分28秒
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