門外漢のねごとたわごとひとりごと

今年も余すところあと1週間となりました。

• 

そんな昨日日曜日、私にとってはおそらく今年最後になるであろう忘年会が、下鴨神社にほど近いところにごく最近オープンした、山家料理のお店『なるせ』で開かれました。

なるせ会の有志を募って開催された忘年会です。

といいますのはこのお店、亭主の方の自宅を改装してお店に仕立ててありますので、そんなに広くはないのです。最大でも10～12人くらいまでという小ぢんまりとしたお店です。

そこにいつもの顔なじみのメンバーが集まっての忘年会です。

集まるのに理由もテーマもなにもありませんが、なんとも居心地がいいのがこの会のいいところではないでしょうか。

ただ一つ、京都河原町からバスに乗って行かなければならないのが、ちょっと面倒くさいといえなくもないのですが…。

このお店は今回が2度目でしたが、前回にはなかった珍しいものが壁に架けてあった。

• 

『市川男女蔵の奴一平』東洲斎写楽の黒雲母摺り大首絵浮世絵版画です。

亭主に聞いてみると昔から家にあったとのことですから、おそらくは本物ではないかと思うのですが…。いいものを見せていただきました。凄いものが案外ひっそりとあるものです。

そんなこんなでいつの間にやら夜は更けて、今年最後の忘年会も盛況のうちに幕を下ろし、来年の再開を約して解散したわけです。

私と友人はいつものとおり先斗町の行き付けのお店で、もう1軒だけはしごして帰る事に…。

これで私の年内飲み会予定も全て終了という事です。