カテゴリ:社会観察関連
『かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め』
![]() こんな言葉を座右の銘にしている人の人格人柄は、もはや想像できようというものです。 この人はつい先日、一躍時の人になってしまった。ご本人はそんなことになりたいと思っていたわけではなかろう。 過日、山口県周防大島町で3日間行方不明になっていた2才児の藤本理稀(よしき)ちゃんを、捜索開始後30分で発見救出したボランティアの尾畠春夫さん(78才)がその人。 冒頭の言葉それが尾畠春夫さんの座右の銘だ。 ほかにも彼は、「自己完結するのが真のボランティアだ」と言う。助ける相手側に負担や迷惑をかけないのが当たり前のことという。つまり自分の生活必需品はすべて自前で準備するということ(それはすべて自分の年金から捻出しているという)。 そして対価をもとめない、物品を戴かない、飲食の世話にならない、これらを絶対に戴かないと決めている。それがボランティアというものと信じている。口癖は「人に、世の中に、恩返ししたい」という。 <<苦労を苦労とも思わないのは、若いときにつらさを乗り越えたゆえか。彼の精神から学ぶべきことは多い>> とその記事は結んでいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.29 03:50:07
コメント(0) | コメントを書く
[社会観察関連] カテゴリの最新記事
|
|