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門外漢のねごとたわごとひとりごと

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2021.09.11
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カテゴリ:読書関連
『クラウゼヴィッツの暗号文』というタイトルの広瀬隆さんの文庫本を持っていたのですが、我が本棚をいくら探しても見つからない。

おそらく10数年も前にどこかに(通勤電車の中かどこかの居酒屋あたりだと思う)置き忘れてきたらしい。

今なんで急にそんなことを書いているかと言うと、その本の中のあるページ(確か見開きだった)に、とても印象的な世界地図が出ていました。
その地図をもう一度見たいと思ってのこと。

その地図は ”メルカトル図法” で描かれていたのですが、全世界のほとんどの国が黒く塗りつぶされていたのです。塗りつぶされていなかったのは、北欧とスイスと日本列島だけだったのです。

この地図の意味は、第二次世界大戦後すなわち1945年以降、戦争や内乱や紛争が一度も起こらなかった国が、黒く塗りつぶされることなく白く残った地図だったのです。

何十年か前にその本のそのページのことが、強烈に印象的だったことを覚えている。

失くしてしまったこの本は、もう一度入手しようかと思っている。

因みに、本のタイトルの ”クラウゼヴィッツ” とは、
 <<『カール・フォン・クラウゼヴィッツ』という19世紀ドイツの天才的軍人で、感情に流されず戦争の暗い特質を一つずつ怜悧に解き明かした彼の著書『戦争論』は、過去の多くの軍人や政治家たちに絶大な影響を与えて来た>> とある。

広瀬隆さんはこの『クラウゼヴィッツの戦争論』を拠り所に、人はなぜ戦争をするのかを克明に追及して、第二次大戦終了時から1991年湾岸戦争、ソ連邦崩壊あたりまでの全紛争を記録した地図を、その著書の中に掲載したということです。

なお、20年前の今日『9.11』! 忘れてはいけない出来事です。





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Last updated  2021.09.11 01:00:08
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