第14回輪島塗稲忠大奉仕会 開催
輪島塗の稲忠では、塚田町「稲忠漆芸会館2F特設会場」にて、第14回輪島塗稲忠大奉仕会を開催しております。この催しは、毎年輪島塗の稲忠が日頃のご愛顧に感謝して、輪島塗の展示と奉仕価格にてご提供する恒例の行事です。輪島塗のご奉仕のみではなく、輪島塗についての理解を深めていただくよう、輪島塗に関連したさまざまなイベントを企画して開催されます。開催期間は2月16日(土)~24日(日)まで。今年のご奉仕企画といたしましては、「限定激安市」と「お楽しみ福袋」を例年通り用意いたしました。また、初めての試みではありますが、高級家具などの「輪島塗オークション」を行なっています。最初に、最低入札額を決め、入札していただくシステムで、初日は第14回にあやかって、座卓を最低価格14万円からスタートし、21万円で落札が決定いたしました。その他、塗師屋の奥様から提案された「テーブルコーディネート」で、セッティング次第で、漆器がどういう顔を見せるのかを見せていただいています。「漆展──漆芸展示会」では、人間国宝、前史雄、小森邦衛、芸術院会員の三谷吾一の作品をはじめ、輪島市在住の作家を中心にした蒔絵と沈金の作品を展示し、今年は、輪島塗職人展、輪島実業高校地域産業化の生徒の作品、さらには輪島漆芸技術研修所、創立40周年を記念作品展からの出品もございます。また、輪島塗とは直接関係ありませんが、バルーンアーティストの山口香織さんによる、「バルーン・アート」が無料体験できます。バルーン・アートは16・17の土日、23・24日の土日に限られています。会場にこられた方全員に必ずなにかが当たるよう「おたのしみわくわく抽選会」も行なっています。1等、2等、3等までで空クジなし、商品は会場で発表していますので、ぜひ家族お揃いでお出かけください。共催:輪島市・輪島商工会議所・輪島漆器商工業協同組合・輪島市観光協会後援:北國新聞社・富山新聞社・テレビ金沢・北陸放送・エフエム石川・ラジオかなざわ・ラジオこまつ・ラジオななお・金沢ケーブルテレビネットなお、後援をいただいた北國新聞で、開催日の翌日(2月17日)に掲載された記事をご紹介いたします。輪島塗を特価で稲忠大奉仕会 復興支援に感謝 輪島あえの風冬まつり共催行事の輪島塗稲忠大奉仕会(本社後援)は16日、輪島市塚田町の稲忠漆芸会館で始まり、作家の秀作から日常の器、能登半島地震の際に偶然出来た模様を生かした「新彩椀」など約2000点が紹介された。 震災復興支援への感謝を込めた企画で、椀や茶器、盆など多彩な漆器が特別価格で販売され、定価7、8万円相当の漆器が入った2万円の福袋も人気を集めた。輪島実高地域産業科の生徒や県立輪島漆芸技術研修所生、人間国宝、芸術院会員らの作品も展示され、来場者の目を引き付けた。 24日までで、土、日には七尾市出身の山口香織さんによるバルーンアートの体験コーナーもある。このほか、稲忠グループでは、稲忠漆芸会館・塚田店、キリコ会館、イナチュウ美術館、レストラン花車で「稲忠冬まつり」を同時開催しています。キリコ会館・イナチュウ美術館では観覧入場料の割引、塚田店では輪島塗の割引、レストラン花車では通常2,300円のメニュー「ブリしゃぶ定食」を特別に1,500円で召し上がっていただいております。冬まつりも2月24日(日)までです。ぜひ、ドライブがてらに輪島へ、そして会場へ、稲忠グループ各施設へおいでくださいませ。(2月18日記・広報)第14回輪島塗稲忠大奉仕会輪島塗の稲忠