奥能登の「あえのこと」無形遺産に
アラブ首長国連邦のアブダビで開催された国連教育科学文化機関(ユネスコ)政府間委員会は9月30日、国重要無形民俗文化財「奥能登のあえのこと」「雅楽」や「アイヌ古式舞踊」など国内の13件を無形文化遺産代表リストに追加登録することに決め、文化庁から発表されました。奥能登のあえのことは、稲の生育と豊作を願い、田の神をまつる農耕儀礼で、毎年12月と2月に行われます。儀礼は家の主人が中心となり、家内に迎え入れた目に見えない田の神を、風呂や食事でもてなすなど、あたかも実在するかのように振舞います。この儀礼は毎年、テレビなどでもニュースとなり、主人が田んぼに神を迎えに出て、家に招いてもてなす模様が見られます。能登のお祭り館「キリコ会館」2階展示室では、「あえのこと」の儀礼を人形を使って再現し、写真とともにその由来について説明しています。キリコ会館は年中無休ですので、機会がございましたら是非ご覧ください。キリコ会館2階展示室では、このほか「もっそう祭」や「いどり祭」なども紹介しています。また、キリコ会館1階では、10月10日(土)から20日(火)までの11日間、金沢『一筆一絵の会』の横田紫雲先生および一門の方々のご協力で、「絵手紙展」を開催しています。絵手紙とは、ハガキに通常の文字だけとは違い、「絵」や「心のこもった文字」を添えて送られる手紙のことを言うそうです。このユニークでたのしい絵手紙を約50点展示しております。併せて、ご覧くださいませ。能登半島・輪島の観光案内と輪島塗の情報「輪島塗の稲忠」ホームページ贈り物に普段使いに製造直販の輪島塗をネットで買うなら楽天市場「輪島塗の稲忠」創業80周年感謝〈特別販売〉伝統工芸 輪島塗汁椀・朱 創作塗[あえの風]■稲忠グループのご案内能登のお祭り館『キリコ会館』※ ミシュランで2つ星の栄誉をいただきました。世界の王朝芸術に触れる旅『イナチュウ美術館』※ 王朝時代の王や王妃が愛したコレクション400点を常設展示郷土の味覚と軽食喫茶『レストラン花車』※ 能登丼認定メニュー「能登牛花車丼」輪島塗専門店+金沢・加賀・能登の物産館『稲忠漆芸会館』※ 輪島塗製造直販店+ショッピング団体予約レストラン《いなちゅう》輪島塗の稲忠《製造工場のご案内》