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2008年07月20日
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矛盾する「説明」と「処罰」。根深さを逆に暗示。

 毎日ヘンタイ新聞が謝罪記事を7/20朝刊で発表した模様です。
(同様の物は「毎日jp」http://www.mainichi.co.jp/home.htmlでも読む事が出来ます。無論毎日新聞は直ぐに消すでしょうが)

 全く想像だに出来なかった醜悪な事件ですね(現在進行形)。「毎日新聞問題の情報集積ウィキ」http://www8.atwiki.jp/mainichi-matome/pages/217.html等まとめサイトが幾つか立ち上がっているようなので、未だご存知でない方は一読されると良いと思います(幼い子供は読んじゃ駄目だよ)。

 この謝罪記事はお茶を濁しただけの内容ではないでしょうか。謝罪というよりはスポンサーの為の免罪符発行といった意味合いが強いでしょう。「第四の権力者サマに謝罪を求めるとはナンセンスだ。hahaha」といった所でしょうか。

 肝心のポイント「記事が事実無根である」という点を誤魔化しています。

 英語版の謝罪文の冒頭の一部です。
 「The Mainichi Newspapers Co., Ltd. continued to post extremely inappropriate articles in the WaiWai column of the Mainichi Daily News (MDN), its English Web site. We have reported the results of an in-house investigation into the case on Pages 22 and 23 of the July 20 morning edition of the Mainichi Shimbun.
 We continued to post articles that contained incorrect information about Japan and indecent sexual content. These articles, many of which were not checked, should not have been dispatched to Japan or the world. We apologize deeply for causing many people trouble and for betraying the public's trust in the Mainichi Shimbun.」
 訳
 「毎日新聞社は、マイニチ・デイリー・ニューズ(MDN)(英語のウェブサイト)のWaiWaiコラムで非常に不適当な記事を掲示し続けていました。 私たちは毎日新聞7月20日の22、23面の朝刊ページ上の囲みの中に内部調査の結果を報告しました。
 私たちは、日本に関する不正確な情報と無作法な性的な内容を含んだ記事を掲示し続けていました。 これらの記事(それらの多くがチェックされていなかった)を日本もしくは世界に発送するべきではありませんでした。 私たちは、多くの人々に問題を引き起こし、毎日新聞への公衆の信用を裏切った事を深く謝ります。」

 「inappropriate(=適当ではない)」「incorrect(=正しくはない)」この2語で片付けられています。(「誤り」「捏造」という語ではない)つまり「性的な事が書かれてあった点に問題があるのであって、日本人が獣△マニアで、母親が息子の△器を△△△する異常者集団であるという事は事実である」という主張を強く打ち消すものではないのです。 

 これはつまり、「記事は全て事実です。しかし、日本のウヨクと日本政府が(日本政府がぁ?)圧力をかけ、真実を隠蔽しているのです。日本は言論の自由のない野蛮国なのです。」というライアン・コネル(本人もしくは取り巻き)がばら撒いている嘘を真実らしく見せる為の仕掛けでしょう。

 また、こうもあります。
 「We have already shut down the WaiWai column, but if we find outside Web sites that have copied and posted past WaiWai articles, we will explain the situation and ask the site operators to correct or delete them.」
 訳
 「既にWaiWaiコラムを止めましたが、コピーされたウェブサイトや掲示された過去のWaiWaiの記事を見つけたならば、私たちは、事情を説明して、これらを修正するか、または削除するようにサイトオペレータに頼むつもりです。」

 完全な修正や削除を約束しているものではないし、その「explain the situation(=事情の説明)」がどのようなものとなるか、全く書かれていません。また、その「説明」の内容は一切公表される事はないでしょう(無論「日本のウヨクと日本政府が削除するよう、自由と反権力の闘士である我が社を脅迫しているのです」という内容でしょうね)」

 寧ろ毎日新聞は「してやったり」とほくそ笑んでさえいるのではないでしょうか。多くの外国人にデマを信じさせてやったぞ。その上、これで海外メディアに「反権力新聞」として名を馳せる事が出来たぞ、と(「信じる奴なんかいないよ」とお考えの方には、まとめサイトを参考に御自分で海外のサイトを検索して見る事をお勧めします。ギョッとする事請け合いです)。

 
 また「説明」と「処罰」に矛盾があると思います。

 この謝罪記事を全部読めば解るのですが、全ての記事は事実上、ライアン・コネル一人が書いていたものであり、毎日新聞の問題はあくまでチェックが甘かっただけなのだ、という説明が書かれています。

 つまり「責任の殆どはライアン・コネルに有り」という事ですね。

 ところが、彼は解雇されていません。夏の三ヶ月間、バカンス代わりの“自由時間”を貰っただけです。

 何故、首に出来ないのでしょうか。
 
 常識的に考えて、騒ぎを収めたい為に「全ての罪はライアン・コネルに有り」としたのなら、彼を首にして万事終了とする筈です。

 間違いなく、首に出来ない何らかの理由がありますね。


 この事件、実はかなり大掛かりな“何か”の一端なのかも知れません。

 事実、押しも押されぬ公的機関である「米州機構」が公式文書に、この捏造記事を信頼し、引用しています(「Ryann Connell, Staff

Writer of the Mainichi Daily News, reported on two women accusing Anita Alvarado of bringing them to Japan to serve as sex slaves. July 10, 2003」)。

 未だ発見されていないだけで、他にも外国政府の公式文書に正式に、この捏造記事が載せられている、そして今後載せられる可能性は高いと思います(だって新聞社が正式に世界に向けて配信していたんですからね)。

 つまり、単純に日本人への偏見を煽り立てる以上の、国家間の“何か”を狙っていた可能性すら考えられるのです(インテリジェンス関連の世界では、ジャーナリストという身分ははしばしば隠れ蓑として使われる事が多いそうですね)。


 何故、ライアン・コネルは首にならないのか。
 
 ライアン・コネルは毎日新聞の一体“何”を知っているのか。

今回は胡散臭い陰謀論を書いてみました。





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最終更新日  2008年07月21日 12時25分49秒
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