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<追記> すごいよ、ばあチャルさん(笑)。 同じことしてる。 つまり、同じ時間に、しかもこの映画何度も見てる上にDVD持ってるから見る必要もない人たちが2人で、同じ画面見てたわけですね(笑)。 で、ばあチャルさんのとこに、初めてトラックバック試みます。 上手くできるといいけど。 ちなみにリンクも張っておく。 ばあチャルさんの日記。 本当はエゲレス行きの前に張っておきたかったのだが、如何せん、荷造り・不在投票等大忙しだったので今頃更新です。 ------------------ 今日のテレビ欄を見た人は、そして私のトシオズキを知ってる人は(多分この世に3人くらいしか居ない(笑))、 絶対くると思ってた筈、この話題(笑)。 え~っと、トシオさんとは「思ひ出ぽろぽろ」のトシオさんね。 スキなんだよおお、彼が。 → あたしは何故トシオさんが好きか 1参照。 DVD持ってるしさ、今回も別にテレビで見る必要ないのにちょっと見出したら全部見ちゃったよ。 いずれにせよ、この話何度見たことだろう。 現在のストーリーもタエコの少女時代のストーリーもどっちもすごいスキ。 う~んノスタルジックな気持ちになるかな。 タエコと私には 1.田舎がない(小学校のとき、「田舎のおばあちゃんが送ってくれた...」とか「夏休みは田舎のおばあちゃんのうちに…」とか聞くたびに真剣うらやましかった。うちは親戚一堂の中でウチが一番「田舎」に住んでいます。残りは全部東京都かさいたまでも浦和とかですな。ので「いなか」を持つことににすごい羨望を感じてる) 2.お洒落でおすましの姉がいる下の子で親戚内ではずっとチビッケ扱いだった。 という共通点がある。ので、見てると分かる分かる!!とか思うシーンでいっぱい。お下がりのバックの話とか、算数の点数が悪くてお母さんとお姉さんのひそひそばなしが聞こえてくるシーンとか(笑)。 なんとも味わいがある話だよね。少々地味かもしれないけど。 前回も言った様に公開時は そんなこと言って本当に君は農家に嫁げるのか。 という議論があったらしいし あまりにも地方の農家を理想化した、ある意味、僭越な映画だとか。 農業の現実はこんなんではない。 とか言う意見もあると思う。 もっともだ。 あたしだって御伽噺だなってことは知ってる。 でもいいじゃん。大好きな御伽噺なんだもん。 さて、それはともかく 今回もまた一段と感情移入して見ました。なんか今の精神状態にフィットしてるのかも。 で、続・何でトシオがすきか。 トシオさんには、色々悩みながら回り道した挙句に再発見した「まっとうさ」がある。 勿論最初からこの道!、と決めてそれ一筋に生きている人もそれは魅力的だ。(しかしこの手の人って、学級委員的なのと紙一重なのよね。学級委員だった人ゴメン。) でも、なんていうのかなあ。 真直ぐは、真直ぐなんだけど ぐるッと回って一周しちゃった上での真直ぐさ。 みたいなのがあたしは好きだ。 当たり前のこと言ってても、そういう人が言うと上っ面じゃないでしょう。(ちなみにちょっと話はそれるが、だからこそ、私は若いときはInstituteに対して常に批判的、懐疑的で横道をちょっと歩いてみるべきであると思うのね。評価するべきことはしましょう~、とか、問題なく受け入れましょう、とかいう態度を同年代が取るとげんなりする。間違った意味でポジティブだったりして。人間丸くなるのは後でもよいと思う。)。 Anyway,作中トシオさんが農業を始めた経緯が明らかになるにつれ、色んなことを一つ一つ乗り越えてたどりついたおごりもてらいもなく、変に大仰だったり知ったかぶりでもない姿勢で、自分のやってること(=農業)に夢持ってる彼がいいな~と思うのです。 しかもさ~。コミュニケーションがすごくシンプル。言葉が。人との向き合いかたって言うのかな。 飾り気がない。のにすごくCaring。 いいな。 あたしのように、そんなつもりなくても、いつもの悪癖で最終的にはまわりくどいゲームのようなやり取りに相手を引きずりこんでしまう(この辺自覚はあるのよ)人間からすると、まぶしすぎるぜ。 そうよ、あたしが今欲してるものはそれなのよ。 エンディングロールで緑の中、トシオさんがちっこい白い車でタエコを迎えに行くシーンで涙が出た。 あたしトシオさんと結婚するぅ。 叫ぶあたしにハハが一言。 「したら、さくらんぼ送ってね。あたし佐藤錦を気持ち悪くなるまで食べるのが夢なの」。 ちなみに、今日は飲み会で、明日発つので これがイギリス行く前の最後の更新となる筈。 リラックスしてくるつもり。ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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