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あまりに久しぶりなので、ログインのIDとPWを覚えていた自分にちょっと驚きました。 今年の始めに仕事を辞めて(海外関連の制作会社でディレクターをしていました)、6月初めに日本で結婚&挙式、7月に渡英して8月に英国でも式(Blessing)を挙げ、2週間イタリアに新婚旅行に行って、現在は英国中部に住んでいます。 仕事も楽しんでいましたし、さして結婚をしたいという気持ちもなかったので、結婚には色々ためらいもあったのですが、あれやこれやで7年(8年かも?)も相手とつきあってしまったことだし、now or neverというか、重い腰を上げて英国へ来ました。 正直ホント、マリッジブルーとは違うんですけど色々悩みましたです(相手がこの人でいいのか。という悩みは全然なかったんですが、「えー、あたしマジで結婚するの?...面倒くさい。今更他人と暮らせないよー。(←これって婚活ブームの最中にけしからん、と思われそうですが、私はリアルにこんな感じで苦しみました。当時の生活を諦めたくなくて。だって、普段つるんでる友達の半分はまだ結婚してないし、しそうにもないし、東京で好きな仕事があってお給料そこそこ貰ってて、他にも色々楽しいこともあるし、実家住まいで自分の思うようにすることに慣れきってたらホント何を今更結婚など。アイラブ日本。)」という感じ)、まあ、どれだけ葛藤があったかというと、結婚&渡英前後にすっごい歯が痛くなって歯医者に行ったら、歯に亀裂が!ストレスで寝てる間に歯を食いしばっていたんです。) まあ、それはともかく、そりゃ好きで結婚したのは確かなので、結婚したらしたでまあ、それなりに楽しくやってはいます(でも未だに現実感が全くない。)。 ↑日本の式 ↑同上 ↑英国の式 英国のお式は当初(私の)予定になかったのですが(私も彼も教会式にはちょっと抵抗が...神前式は別に気にならなかったのに)、あっちの両親の希望でやりました。 ちなみに、日本から荷物を送ったときにスーツケースはウェディングドレスとレセプションのお色直し用の着物でいっぱいになったので、洋服などは別送にしました。郵送だとえらい高くつくので荷物を厳選しなければならなかった上に、私の英国のロイヤルメイルへの猜疑心から(小包を二回程なくされた)大事なものも送れず、本に至ってはこっちに持って来られたのは貴重(=絶版)ではない文庫本数冊という状態です。 今後ちょこちょこ帰るたびに日本から持ってこようと思っていますが、現在は 島崎藤村歌集 鏡花短編集 北村薫 詩歌の待ち伏せ1、2 三好達治 諷詠十二月 枕草子(岩波の原文のやつ。好きなんだもん。) 王朝秀歌選(同上) 西条八十詩集 ゲバラ日記/モーターサイクルダイアリーズ 中村真一郎 文章読本 ドゥルーズ 野上弥生子 ギリシアローマ神話(これも好き。) 折口信夫 身毒丸 デリダ 知の教科書 竹久夢二詩集 ラシーヌの悲劇を数編(フェードル、アンドロマック他) ピーター ウィムジィ卿(幾つになっても好き)の長編を数冊 という渋く、また懐かしく、尚かつ、よくコンセプトがわからないセレクションしか手元にない状態でございます。過去の経験から、昔によく読んだ本程また読みたくなるものなので。 ちなみにこの機にブログを開始しようかなー、とか今日思って、更にこれを機に引っ越しなんてしちゃおうかなー、と思って色々探したのですが、しばらく書いていないせいか、私のローテンションとネガティブな姿勢が他のブログから浮いてそうな気がしてちょっと考え中です。 FC2かアメブロが良い気がしたのですが、アメブロ、テンションが高いなー。ついていけなそう...。しょんぼり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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