--きっと年金も期待できないな~”自前年金”と言う考え方3--
前回は夫婦2人で月に15万円の年金を受け取れるとして20年間で3,600万円2,400万円~3,400万円も不足するのです。私は、これに趣味や遊興に使えるお金として1,000万円プラスする事を考え、65歳から70歳の間に投資した元金の償還と併せて4,000万円のお金が手に入る事を目標としたのです。って辺りで終わりましたので、今回はその続きです。前回の記事はこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/ishiwatari28083/diary/201405210000/ ”元金の償還と併せて4,000万円を作る”で気になるのが、そもそもの元金の額ですね。これに付いては45歳の時点で1,000万円を20年間投資運用し次に55歳の時点で1,000万円を15年間投資運用する事を想定しています(勿論、一例なので年齢は前後しても構わない)。 まず、この”自前年金”のスキームは前回も書きましたが、まだ、決まっておりませんが、一応、今のところは追加投資型で5年以上無期限型を想定しています。上述の通り45歳で1,000万円をこの”自前年金”に投資し65歳までの20年間、運用した場合、配当利回りを平均10%とすると配当総額は2,000万円税率約20%として手残り約1,600万円、本当なら”元金保証”なんて書きたいところですが、ある程度のリスクが予想される海外投資も織り込んでいる以上”絵に描いた餅”になり兼ねませんので、冷静に考え5年間での元金償還率を95%とします。当初の投資運用は20年間を予定しているので、元金償還額はザックリ800万円となり、先の配当と合わせると2,400万円です。次に55歳時に1,000万円を投資し15年間運用しますと、同様の計算で15年後に2,050万円になりますので、先の2,400万円と合わせて4,450万円になります。当初の目標が元金償還額を合わせて4,000万円にする事でしたので、元金の償還率や配当利回りに若干の下振れがあったとしても目標は達成出来るでしょう。出来れば、これに多少小振りでも良いので、堅い一棟もの(立地や築年等の条件が良く、税引後で100~150万円以上の手残りがある物件)を1棟以上所有出来れば、かなり安定し安心な第2の人生を楽しめますね。 ※再三ですが、この”自前年金”は、その大元のスキーム自体、まだ決まっておりませんし、各関係諸法との照らし合わせも行っておりませんが、私としては2、3年の間にはご提案出来る様にしたいと考えています。