カナダの田舎生活

ダーリンと知り合ってかれこれ５年。一緒に住み始めて３年ちかく。時が経つのは早いものです。

なんだか今更という感じもありますが、バレンタインの夜にプロポーズをしてくれました。

もう５年も経つと、バレンタインもひとつのイベントにすぎません。まあ、それでもお互いちょっとしたギフトやカードを用意して、ちょっと豪華なディナーをつくってお祝いします。

前日に素敵な花束をくれた彼だったので、当日には特に何も期待はしてませんでした。

夕食を一緒につくって、いいワインを用意して、キャンドルをつけて。

私のあげたちょっとしたギフトとカード。よろこんでくれました。

そして、彼がくれたカードをひらくと…

WILL　YOU　MARRY　ME?

その下にはかわいいイラストで、私の手をとってひざまずく彼の絵。

まったく期待してなかったといえば嘘になるけど、それでもびっくり。

なぜかビデオで私を撮影しているかれでした。それを見ると、彼が私をみるやさしい目線で映っていてなんだかとっても嬉しくて、せつない気持ち。

そのあといろいろ話したけど、

「こんなに誰かを愛せると思わなかったよ。出会って、一緒にすんで、そのときにも同じことを思ったけど、そのときよりも、ずっとずっと愛おしいと思うよ。とても幸せだよ。」と。

こんなことは普段ぜんぜんお互い言わないので、思わず涙でした。

「指輪は君が好きなのを選べばいいよ。」といってくれたけど、欲しいのは指輪なんかじゃない。夫婦になれるっていうそのことがなによりも嬉しかった。（そのお金で旅行にいけるほうが嬉しいかも。）

素敵なバレンタインをありがとう。